佐賀県唐津市鎮西町”馬渡島”でふかせ釣り
2019年6月半ば、潮は大潮、天気は曇りのち晴れ
今回はのんびり波止場での魚釣り。
佐賀県唐津市鎮西町の「名護屋港」から定期船に乗って、佐賀県北西部の玄界灘に浮かぶ「馬渡(まだら)島」を目指す。
この日、前日の雨もあってか、数多くの釣客が乗船を待っていた。
定期船の「郵正丸」は午前8時40分に名護屋港を出港予定。定員80名の大きな定期船だ。多くの釣客の大量の荷物も難なく積み込むことができ、船員さんも親切このうえない。とても良い気分で大海原に。
荷物はキャリーカートにのせて、そのまま積み込むことができる。
馬渡島ってどんなとこ?
360度映像で、馬渡島の様子をご覧あれ。クリクリと自分で回せるよ。
佐賀県唐津市鎮西町馬渡(まだら)島の大波止。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
島の人口は400人くらいと聞いている。島には民宿が2件あり、にわ男も以前に宿泊した経験があるが、とても親切で、夕食もメチャクチャ美味しかった。商店もあり、ちょっとした食料や酒も売っている。氷は港に自動販売機があり、100円で大量に買うことができる。
佐賀県唐津市鎮西町馬渡(まだら)島の大波止。定期船が発着する港。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
さてさて、実釣である。
定期船が発着する大波止。定期船を降りてすぐに釣座を構えられるので、楽チン&便利。
今回は先端の外海に突き出た部分で実釣。
ここは潮通しがよく、外海に面しているため期待が高まる。馬渡島にはこの他に、東港と西港がある。ヒラマサや大きなクロを狙う釣り人は東港を目指すようだが、博多にわ男・にわ子にとって、東港は足場が恐ろし過ぎる(大きなケーソンになっている)ため、釣り場は大波止か西港になってしまう。西港も多種多様な魚種が狙えるが、定期船を降りてかなり歩かないといけないため、結局大波止ということになるのだ。
釣り始めは順調に木っ端クロ(笑)
タナをふたヒロ程度から始めたのだが、大量のスズメダイが。しかし、撒き餌でなんとか手前にクギ付けにしておけばかわせる感じ。
毎投ごとにヒットしてくるのは、手のひらサイズの木っ端グロ。クチブトに尾長が混じる。手のひらサイズだがよく引く!
波止場からの釣りなので、サイズは望めないかなと思いつつ、木っ端の下に少しマシなサイズがひろえないかと考え、タナを少しずつ深くしていく。
タナを竿1本半くらいにしたとき、ついにその時はやってきた!
にわ男、ヒーーーーーット
あがってきたのは32cmのクチブト。離島とはいえ、福岡市内からほど近い普通の波止場でこのサイズは素晴らしい。なんて良い島なんだ。
そしてこのあとも潮の中を流すと、30cmのクロちゃんを1尾追加。
さらに嬉しいお土産。37cmのイサキ。ここ、何度も言うけど波止場だよ。
にわ子の様子を見てみよう
体感ショックバチバチ釣法、柴原啓二名人を敬愛するにわ子は横風と高い足場にラインメンディングに苦労しながらも自分のスタイルを崩さない。
しかし、粘り強く釣っていると、にわ子がメチャ竿を曲げているではないか!
でかグロか!そう思い、タモを持って走るにわ男。
やりとりが続き、魚影が見える。でかいぞ。ん?????でかいが色が茶色?????
あがってきたのは立派なイサキ。計測してみると40cm。やるじゃあねえか。
その後もまたまた竿を曲げやがった!
今度は立派なチヌ。計測してみると43cmの良型。銀色の鎧をまとった素晴らしい形のチヌ。この後も37cmのチヌを1尾追加したにわ子であった。やるね。
持ち帰り釣果の発表~。
クロ(クチブト) 30cm~32cm 合計5尾
イサキ 37cm~40cm 合計2尾
チヌ 37cm~43cm 合計2尾
という持ち帰りの釣果。くどいようだけど、波止場でこれだけ釣ることができれば上等だ。
友人におすそ分けをして、あとは美味しくいただこうかな。
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