W氏の週刊釣果情報『燃えよ釣魂』

令和元年9月14日号

灼熱の太陽のもと、W氏はやはり元気であった。

暑さがぶり返した週末、W氏の姿はやはり海にあった。

週ごとにお伝えするW氏の釣果情報。

今週は佐賀県唐津市鎮西町の松島。

名護屋港から出港するマリンペガサスに乗り、一路松島を目指した。

今回渡礁したのは、松島の『東の角』。

加唐島との水道筋にあたり、クロ、チヌ、イサキなどが釣れる。

最近、松島では予約制のレストランが人気のようである。

確か、リストランテマツシマ?だったと思うが、島の魚介類を使用したイタリアンが絶大な人気を博しているときく。

ともあれ、そんな松島をW氏は戦場に選んだ。

W氏からいただいた文面には苦悩がにじんでいた。

バリ(標準和名はアイゴ)がとにかく湧いていたようだ。

まだ松島の海は秋にはほど遠い状況のようだ。

バリはかかると引きは楽しい。

強烈な首振りと、下へ走る釣り味はなかなかのもの。

しかし、W氏の狙いはあくまでもクロ、チヌ。

バリの猛攻に手の打ちようもなかったようである。

松島がバリ島になっていた。

この日の釣果は

手のひら強のクロが数枚。

イサキ1尾。

そしてバリは数えてもないくらい釣れた様子。

呼子沖のエリアは、まだまだ夏の海のようだ。

W氏、次回の海況調査、よろしく!!

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