マジで溶けるし。九月下旬の異常な暑さ。ワシは限界です。

天気予報は曇りのち雨だったはずだが。

雨にみまわれなかったのは有難いこととはいえ・・・。

ババたれズーミーの猛攻に耐えながら釣り続けるにわ男。

根がかりに耐えながら釣り続けるにわ子。

二人ともお魚さんとの新たな出会いを求めて仕掛けを投入し続けた。

実は一生懸命すぎて、二人とも気づいていなかった。

ふと、ライフジャケットを身に着けていた背中が焼けるように熱い。

なんだか背中が・・・

そう思いふと空を見上げると、強烈なお日様が真夏のごとく我々を照射していた。

額からはとめどなく汗が吹き出してくる。

にわ男
な、なんか、急に気温が上がってないかあ??メチャクチャ暑いんやけど。
にわ子
暑~~い。この気温は異常やないとお?

時間は午前10時をまわったくらいである。

この時間にこの気温は真夏に匹敵する。

水分を補給しながら、ふと隣の磯に目をやると

底もの師が大きく竿を曲げていた!!

全身を使っての大バトル。

羨まし過ぎる光景である。

遠景であったので、はっきりとはわからなかったが、おそらく良型の石鯛であったように思う。

大バトルの後、この釣師はパンツ一丁の姿に変身していた。

気持ちはわかるが・・・。

磯の先端にパンツ一丁の人間の姿は、インパクト強すぎでっせ。

猛暑の中、博多にわ男とにわ子は釣り続ける。

初の磯ジギングにして、コツをつかみつつあったにわ子が新しい魚種の友人を迎える。

今まで釣っていたアラカブとは明らかに違う竿の曲がり具合。

何やら良型のお魚さんとコンタクトしたようだ。

あがってきたのはこいつだ!!

ギャアアアアアーーー!!

毒魚や毒魚!!

ぎょぎょぎょのギョーー!!

最初はアラカブのでかいやつかと思っていたが、よく見ると顔も形も似て非なるもの。

触らんでよかったばい・・。

ホントはきちんと処理をして持って帰れば、美味しい刺身が食えたかもしれないが、いまひとつ勇気がなくて、結局リリースした。

これって、ヒレ以外に毒があるのだろうか??

次回、釣り上げた時のために勉強しておこう。

それにしても暑い!!

天気予報とは反して、超日射の超高温状態。

段々と体力を消耗してきた。

その時、船長から様子見の電話が。

船長
もしもーし、状況はどげんですかあ??
にわ男
魚はあまり釣れてないけど、それよりもなによりも暑いっす!!船長、早めに迎えにきてくれんですかあ??限界っす。
船長
13時くらいにあがるお客さんがおるけん、その時でよかですかあ?
にわ男
いいっす、いいっす。それでお願いします!!

予定よりもかなり早めの納竿になるが、このままではダウンしてしまいそうであった。

それくらい暑かったのだ。

船長の優しさが身に染みるぜ!

空を見上げると、夏の空と秋の空が混在していた。

なんかこれって、詩的な表現じゃあなあい??

詩人、にわ男。

13時前、思ったよりも早く船長が迎えにきてくれた。

ありがたい。

根性ナシと言われればそれまでであるが、しんどかったんやもん・・・。

しかし、この根性ナシ具合は年々ひどくなるな。

同船したワシよりご年配の諸先輩方は、はるかに元気で体力がある。

いかん・・・。

そんなとこを思いながらも、素直に迎えの船に乗るにわ男とにわ子であった。

ありがたや、ありがたや。

釣果はというと・・・

このサイズのイサキを2尾とそれだけでは寂しかったので、27~28cmくらいのクロを2尾持ち帰った。

刺身を肴に晩餐をするには、それくらい必要だもんな。

まあ、結論は、秋磯として楽しむにはもう少し時間が必要であるということか。

次回は恒例の上物釣師W氏による釣果報告だ!

お楽しみに。

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