佐賀県唐津市肥前町の晴気エリア釣行。
灯台下
令和2年2月15日、さすらいの上物師W氏の姿は、ホームの晴気港にあった。
いつものように、同行者には晴気を知り尽くす男、Mr.晴気氏。
W氏一行はいつもの世宝丸に乗り込み、灯台まわりに渡礁をもくろんでいたようだ。
灯台には先客があったため、一行は灯台下に。
W氏のもくろみは、『のっこみ』のはしりのチヌ。
このあたり一帯はチヌの魚影が濃い。
チヌとの強烈バトルは、釣師を虜にする。
海にワニはいない・・・。
安心して釣りに専念してほしい。
しかしこの釣り場、コンクリートで整備されてて、足場はすこぶる良さそう。
この場所だったら、足腰が弱っているワシでも、苦痛なくあがれそうだ。
晴気をホームとするW氏によると
チヌの『のっこみ』が早めにきそうとのこと。
期待できるではないか。
釣りをやらない方には『のっこみ』ってなんだあ??
って思う方もいるかと。
『のっこみ』とは
ちがーーーーう!!
それは
『のっとり』やあ!!
しかも、超~悪いやつやあ!!
ダジャレはこれくらいにしといて
『のっこみ』というのは、魚が産卵期に入り、産卵のために浅場に入り込み、体力をつけるために餌を荒食いする時期のことである。
つまり、この時期に入ると、魚は捕食スイッチがバリっと入るのだ。
しかも浅場にくるから、釣りもし易い上に、デカイやつが期待できる。
歳無しと称される50cmオーバーのチヌも夢ではないのだ。
場所にもよるが、
チヌの場合、この『のっこみ』は、北部九州だと、例年3月初めくらいである。
さあ
そんなチヌを狙ったW氏の釣果をみてみよう!
釣ってますなあ!!
最近、釣果に恵まれないワシは、羨ましい光線バリバリである。
この他にも
デカイ真鯛の下になって写っていないが、本命のチヌもいる。
大漁ですな。
真鯛も美味そうだが、カワハギが超美味そう。
イラ・・・
イラってどうやって食うのだろう・・・。
ワシは食べたことがないので、味がわからないが、たぶん・・煮付けかな・・。
とにかく
大漁おめでとう!!
晴気エリアの状況としては、この他にも灯台の先客がチヌを10枚ほどあげていたそうだ。
いよいよのっこみシーズンですなあ!!