長崎県佐世保市相浦港からの釣行続編2
あたりが少ない中・・・
あたりが少ない中で、風神様がとらえた40オーバーの立派なクロ。
流石だなあ。
ワシはというと、アタリはポツポツあるものの、出会える魚は本命ではない。
このままだと、お持ち帰りの魚がなさそうだったので、バリを処理して持ち帰ることに。
きちんと処理しておけば、バリは美味いからな。
しかも大きさもまずまずの良型。
今日はクロは無理かもなあ・・・
そんな思いで竿を出していたとき
竿をひったくる、強烈なあたり!!
ワシ・・焦る!
ベールを返す間もなく、ラインが一気に走る。
やっとの思いでベールを返し、耐えるが・・・魚が止まらない。
どこまで行くのおーーー、お魚さーーーん!!
竿を起こし耐える。
止まらない。
フッ・・・・と手ごたえがなくなる。
バレターーー!
ショック・・・
仕掛けを回収すると、針がひん曲がっていた。
姿を見ていないので、正体はわからんが、化け物がおる!
海の状態が良いときにくれば、きっと色々な化け物と格闘することができる場所なんだろうな。
残念。
他の面々は?
やはり、苦戦していた。
炎のダイワマン氏は、文字通り炎を噴出しながら気合を入れていた。
しかし、本命は遠い。
ポツポツとあたりをとらえてはいるものの、食いが浅いのか、針がかりしない様子。
一方、にわ子は・・・
こちらも不発。
ひとり、ジギングで根魚を狙っていたのだが、反応なし。
ひとりだけ、余裕の笑みを浮かべる風神様。
んんん~、釣った釣り人は、こっそりと笑みを浮かべるんだな・・・。
羨ますぃ~!!
納竿の時間がせまっていた。
そろそろ片付けをするかなあ・・・
そう思っていたとき
赤い走り屋氏に待望のビッグヒット!!
竿がひん曲がっている!
あまりの突然の出来事に、惜しくも写真にとらえることができなかったが
走り屋氏の竿は大きな弧を描き、ヒュンヒュンと糸鳴りがしている。
でかいよ!!
それでかい!!
でかいやつをひと目見ようと駆け寄ったとき
ワシの目が嫌な光景をとらえた。
赤い走り屋氏のラインが突き出たシモリに完全に擦れている。
赤い走り屋氏も承知しているらしく、懸命のライン操作。
しかーーーーし
切れた・・・。
ぷっつりと切れた・・・。
クーラーを見つめる、赤い走り屋氏の姿・・・悲しそう・・・。
まあ、仕方ないよ。
大物のひきを味わえただけでも、今日はハッピーでしょ。
しかし
悲しそうなお姿・・・。(涙)
こうして納竿の時刻をむかえた。
片島釣行、みなさん、お疲れ様っす!