
まだ少し早いと思ってはいたが、山へ調査に。
山菜の季節がやってくる。
春はもうそこまで来てますぜ。
海ではチヌがのっこみの気配を感じさせている。
この時期になってくると、ワシは釣りともうひとつ気になるものがある。
『山菜』である。
美味いものに目がないワシは、春の山菜を毎年楽しみにしているのである。
昨年も山菜は豊作であった。
ふきのとう、わらび、タラの芽、こしあぶら等々。
これらの中で、特に好んで食するのが、『こしあぶら』である。
九州ではどうもあまり馴染みがないのか、山奥に住んでいる親類に聞いても、知らないという。
しかし、この、こしあぶら、
香りが豊潤で、天ぷらやおひたし、混ぜご飯などにすると、メチャ美味である。
特に天ぷらは絶品!
まだまだ時期的には早いのであるが、今現在どのような状況なのか気になり、山へ調査に向かった。

こしあぶらの枝の先端。
新芽は全くでておらず、まだまだこれからですな。


こちらも、あちらも、まだまだ。
こしあぶらは、春に芽吹く新芽の部分を食す。
新芽をポきっと手折ると、独特の香りを放ち、たまらない。
芽吹き始めると、一気に成長するので、観察しておかないと、食べごろを逃すことになるわけ。
この冬は暖冬傾向にあったので、芽吹きが早いかと予測していたが、この状況を見る限り、まだまだ、あと1か月後くらいといった感じかな。
3月中旬~下旬にかけて、注意深く観察しておこう。
山へ観察に行った際
近くに湿原があったので、写真撮影。
霧の中の湿原である。


春の山菜採取は期間が限られているので、その間だけの楽しみ。
山菜が採れ始めると、
ああ、春だなあって感じかな。
タラの芽の天ぷら、こしあぶらの天ぷら、わらびの漬物、うどの天ぷら、ん~、待ちきれないぞ。
海の恵みや、山の恵みをいただくこの至福。
たまらんよなあ。
んんんん????
ところで
本日のブログはわりと真面目ではないか???
よいよい。
たまにはこんな記事も良いと思うんだが・・・。