福岡県糸島市『福の浦港』釣行の続編。
イカ不発・・・
糸島半島の北端にある福の浦港での釣行。
ワシらより先に来ていた釣り人はイカを狙っていたようであるが、どうやら厳しい状況の模様。
同様に
博多にわ子もイカを狙い、餌木を投入し続けるが、イカからの反応はない。
そうそう釣れないもんだな・・・。
しかしチヌを狙っていたワシのほうには
少し小ぶりながら、本命のお魚さんがご挨拶。
おお、よしよし。
よくきてくれました。美味しそうなサイズである。
ここんとこ、ワシ、調子良いぞ。
1尾釣れたところで、ワシはトイレ休憩。
この港には駐車場の横に公衆トイレがあるので、女性釣り客やファミリーでも安心。
トイレ休憩から釣り場に戻ると・・・
コラーーー!!
ワシのいない間に、釣り場と道具を占拠しているのは誰じゃーー!!
まったく、にわっ子、やってくれるぜ。
どうやら、イカ釣りが難しいと判断し、ワシの道具を使ってこっそりとチヌ釣りを始めたようだ。
おいおい、ワシはどうすればいいのさ。
しばし見学・・・。
どうも、魚の引きを味合わないと気がすまないようだ。
まあ、気持ちはわかる。
釣りに来て魚を見ずに帰るのは、確かに悔しいからな。
しばらく見学してから、選手交代。
ワシは少し沖目に遠投してみる。
すると
いやいや、すまんなあ、にわ子。
釣れてしまったようだぞ。
ふ・ふ・ふ・・・
今日のワシはひと味違うのさ。
サイズアーーップ!!
綺麗な模様のチヌ様がお目見え。
これを見たにわ子。
たまらず、選手交代。
ゆっくりと流れる潮にのせて、仕掛けを流す。
ウキがゆっくりと一度沈んで浮かんできた。
そして予測通り、本アタリがくる。
一度浮かび上がったウキが再びゆっくりと、す~っと引き込まれる。
このワシのひと声がいけなかった。
ワシの声ににわ子が反応し、早合わせしてしまった。
チヌは前アタリがあって、その後に本アタリがある。
そして本アタリで、しっかりと食い込ませてからあわせをいれないと、針がかりしないのだ。
スカッ~
せっかくのチヌのアタリを掛け損ねてしまった・・・。
すまん・・・。
ワシのせいだな・・・。
しばらく怒られるな・・・。
ホントにすまん・・・。
このあと、撒き餌がなくなるまで頑張ってみたが、アタリはなかった。
餌もなくなったし、日も傾き始めたので、帰ろう。
にわ子はまだ怒っていた。
すまん・・・。