今年初めていただく山菜と冷蔵庫の忘れ物
タラの天ぷら
山へ山菜の成長を調査に行ったとき、タラの芽が少々収穫できた。
個体差があったため、採取できたものはわずかであったが、キッチンペーパーに水分を含ませ、そいつでタラの芽を覆い、冷蔵庫に保管しておいた。
水けを保持して、乾燥しないように冷蔵保存しておけば、しばらく鮮度を保てる。
こいつらを天ぷらに。
今年初めていただく、山菜である。
タラの芽特有の香りが、口いっぱいに広がる。
美味いよ、美味い!!
ビールがすすむ君である。
タラの芽の天ぷらには塩が合う。醤油を少々付けても良い。
タラの芽を冷蔵庫に保管していたのだが、その時に、以前に釣ったチヌの身が残っていたことに気づく。
んん~・・・・・
何日目だ・・・。
生で食べるのは・・・駄目だな・・・。
ならば天ぷらだ!
いやはや、これがメチャ美味いのなんの!!
冷蔵庫で熟成されたせいだろうか。
原因はよくわからないのだが、
天ぷらに変身したチヌの身は、旨味がたっぷり。
チヌの天ぷらがこんなに美味しく食べられるとは思わなかった。
自分でもびっくり。
今回は山の幸と海の幸を同時にいただくことができ、満足なのさ。
春の恵みに感謝!である。