採取したこしあぶらを色々な料理で食したのだ。
採れたこしあぶら
まだ少しだけ気温差や日当たり、土壌の性質等によって、成長に個体差が見られたため、沢山というわけにはいかなかったが、そこそこ、料理できるくらいには採れたので、色々な料理に挑戦してみた。
料理に挑戦と言っても、ワシが料理したわけではなく、にわ子作ではあるが。
こちらが採れたこしあぶら。
上の写真がようやく食べられるサイズになった、こしあぶらの新芽。
これが少し成長すると、下の写真のようになる。
どちらも美味しいのだが、ワシは下の写真にある、少し成長した新芽のほうが、料理のバリエーションが増えるので、使い勝手がよく、好きである。
香りはどちらも独特の爽やかな香りがし、優劣つけがたい。
これらのこしあぶらを使って作った料理を紹介。
こしあぶら料理
まずは、いつもの定番、『天ぷら』。
これはもう鉄板料理である。
山菜料理で天ぷらは絶対に外せない存在だ。
おそらく、揚げ油と山菜の香り成分の相性がとても良いのだと思う。
粗塩を軽~くふって、いただくのがよろしい。
もちろん、天つゆでも良いのだが、香りを楽しむためには、粗塩が良い。
次は、にわ子特製の『こしあぶらご飯』。
さっと湯がいたこしあぶらを、細かくみじん切りにし、熱々の白飯にごま塩とともに混ぜ込む。
こしあぶらご飯に使うこしあぶらは、少し成長したこしあぶらの方が良いと思う。
みじん切りにするからな。
熱々の白飯に、こしあぶらの香りがふわっと香り、実に美味い。
塩気はシンプルにごま塩が合う。
次のレパートリーは『豚肉とこしあぶらの炒め物』。
味付けは塩、胡椒、ごま油、そして醤油。
アクセントで鷹の爪を入れて、少しだけピリッとさせる。
これは飯のおかずというよりは、ビールのつまみとして最高である。
豚肉の味わいにこしあぶらの香りが加わり、かつピリッとくるので、ビールののど越しが実に爽快なのだ。
もう、思い出しただけでビールが欲しくなるばい。
最後にちょっとだけ変化球。
『こしあぶらうどん』。
こしあぶらとモヤシ、エノキダケを少々の塩コショウで炒め、それに、醤油、酒、味醂で味付けをしてさっと炒める。
それを温かい讃岐うどんに豪快にドッキングさせるのだ。
ほのかに甘しょっぱい出汁とコシの強いうどん麺、それにモヤシやエノキ、そして、こしあぶらの食感+香り。
いくらでも食べられるぞ。
山菜のさわやかな香りは、麺のほおばる量を倍増させる。
これ、店のメニューにあったら、絶対に注文するな。
春はまだまだ美味い山菜が採れる時期。
色々な料理に変身させて、美味いやつをつくるばい!!
ま、
冒頭に記したが、料理するのはワシではないがな・・・。