長崎県平戸市生月町の波止場と地磯。
でかいやつはもう少し水温が下がってから?
10月の半ば、さすらいの上物師W氏は生月の波止場と地磯を攻めていた。
強風でなかなか思うような展開をつかめないW氏。
秋らしい気候になってからは、本命のクロの数は釣れる。
しかし、型がなかなか伸びない。
この日も最大で足裏を少し超えるくらいのサイズ。
30cmオーバー連発とはいかないようだ。
まだまだ水温が高いせいかもしれない。
ゲストできた魚。
本命ではないが、体高がある立派な『イスズミ』。
しかし、W氏は納得しないだろうな・・・。
なんたって、さすらいの上物師なんだから。
本命の良型を釣らなければ、さすらいの上物師の名がすたる。
だから、数は釣れても型があがらなければ、納得はしないだろう。
ところが、残念ながらこの日は手のひらサイズ主体の釣りとなったようだ。
時期的には今からといった感じであろう。
水温低下にともない、ひょっこり現れる良型に今後は期待しよう。
ちょうど同じ日、ワシは唐津で夜遊び。
W氏、すまぬ・・・。W氏が真面目に釣りをしていたその日、ワシは唐津の夜長を楽しんでいた。
釣れないことへの邪気払いと称し、唐津の居酒屋で日本酒をたらふく飲んだワシらは、その勢いで2件目に行っちゃったんだな・・・。これが。
店の名は『音楽酒場 明日があるさ』
店のネーミング、いいねえ。
この店、マスターと奥さんで営んでいる店なんだが、広い店内に抜群の音響設備と様々な楽器が並ぶお店なのだ。
しかも・・・めちゃリーズナブル。
脱サラしたマスターが、面白い人物で、独学でギターをマスターし、客のカラオケに合わせてギターを弾いてくれる。
そしてこの店で、ミュージシャン『博多にわ男』と『博多にわ子』が覚醒する。
見よ!!
この常人ではできないスティック捌き。
おおおお!!
手の残像が見えるぞ!!
速い、速すぎて常人には見えないぞ。
にわ子が歌い、それに合わせてワシがドラム。
酔いというものは恐ろしい・・・。酒が入っていなければこんなことはできんな・・・。
さらに・・・
恥の上塗りに、またさらに上塗り。
酒って・・・怖いな・・・。
旅の恥はかき捨てとはいうものの、これはかき捨て過ぎて、ごみ箱はもう満杯。
とーっても楽しい店であったが
素面の時に写真を見ると・・・背筋が凍る思いである。
あ~
恥ずかちぃーーー!!
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
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