うどんを欲しがる港猫。猫は猫舌?

夜釣りは腹が減る。

肌寒い夜には鍋焼きうどん。

夜釣りでイカを釣って、とりあえず食べる分は確保。

2時間ほどで食材がゲットできるのだから、春イカは手軽でよろしいな。

さてさて、夜釣りをしたあとは、かるく腹ごしらえ。

少し肌寒い夜。

こんなときには温かいうどんなんか最高だな。

港の灯りを見ながら食べるうどんは美味いぞ。

コンビニの冷凍うどんを、コンロにかけるだけだから、超お手軽。

しかも美味いとくれば言うことなしさ!

具もたくさん入っているので、晩飯には申し分なし。

このまま火にかけていれば、凍り付いた出汁が溶け出てくる。

この出汁が沸騰したら完成だ。

ワシが、鍋焼きうどんを火にかけていると・・・

どこからともなく、おねだり猫ちゃんがやってきた。

そんなつぶらな瞳で見つめるんじゃないよーー!!

そんな瞳で見つめられたら、うどんのおすそ分けをしたくなるじゃないか。

こいつ・・・

わかってやがるな。

出汁がぐつぐつと沸騰してきた。

完成である。

猫ちゃんはじっと待っている・・・。

ワシはうどんを一本取り出し、ひょいっと差し出す。

すると

うどんが冷めるのをじっと待っている。

やっぱり、猫って猫舌なんだろうか・・・。すぐに口は付けずに、ちゃんと冷ましてから食べている。

しかもこやつ、うどんばかりではなく、海老や鶏肉などの具材も要求してくる。

ワシのメインとなる具材を全て食いつくしやがった。

海老・・・楽しみにしてたのに・・・。

猫ちゃんに食べられた・・・。

というか・・・つぶらな瞳に負けてあげちゃった・・・。

そうこうしていると、どこからともなくもう一匹。

おまえもかああーー!!

しかし、もう、うどんはないぞ。

ワシにも少しは食べさせてくれよ。

ワシも腹が減ってるんだからさ。

やめろーーー!!

そのつぶらな瞳はやめろーー!!

ううう・・・

またそのつぶらな瞳に負けてしまった・・・。

いいよ、おまえにもあげる・・・。

こいつら、二匹ともじっと見つめていたら、餌をもらえることを知ってる。

絶対知ってる。

そして、最後の押しは、可愛く「にゃ~。」って鳴く攻撃。

これやられたら、餌あげちゃうだろ。

港猫・・・恐るべし。

生きる術をきちんとわかってるな。降参である。

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

港猫はたくましく生きておりました(笑)。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のボタンをクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

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