前回の記事で紹介したストームクッカー。
強風を再現して実験!!
前回の記事で紹介したtrangiaのストームクッカー。
果たして、本当に強風下でも調理ができるのかどうか、試してみたいじゃないの。
というわけで、強風の磯を再現して調理してみた。
今回はまず手始めに、炊飯をしてみようと思う。
磯の上で炊き立ての飯が食べられたら最高じゃないか。
ワシの夢をのせて、米を水に浸す。
だいたい30分くらいかな。
水の割合は1合のコメに対して200ccにしてみた。
ストームクッカーの燃料は『エタノール』。
メチルアルコールは人体にとって大変有害なので、ワシは消毒にも使用するエタノールを使用。
火力の調整は、アルコールストーブに付属している蓋を開閉して行う。
さあ、燃料の準備が完了。
いざ、磯の上で、しかも強風下でも炊き立ての飯を食うという、ワシの壮大な夢をのせて、鍋をパイルダーオンである!!(50代のおっちゃん達が夢中になった、マジンガーZのひと場面だな。懐かしかあ~)
そして、磯の強風を再現するために、扇風機のスイッチを入れ、ガンガンの風をストームクッカーに送る。
この風に耐えられれば、言うことなしだぞ。
さあ、いざ着火して炊飯!!
さてさて、どうなるかな・・・。
耳をクッカーに近づけてみると
グツブツグツブツとコメの対流する音がかすかに聞こえる。
おおお!!
ちゃんと火が通ってきてるじゃないか。
うんうん、ここまではいい感じ・・・な・・・気がする・・・。
火を着けておよそ15分。
鍋からチリチリと音が聞こえ始める。
もうそろそろいいかな・・・。
火から鍋をおろし、10分ほど蒸らす。
そして
タラララッタラーーーン!!
「熱々白米~!!」
きゃあーーー!!素晴らしい出来じゃないかーー!!お米が立っとる!
かすかにお焦げもできて、なかなかいい出来じゃないの?
ただ、水の量が少し少なかったのか、あるいは火力が強すぎたのか、若干硬めの飯になってしまった。
次回は少しだけ水の量を増やして炊いてみたいな。
ほんでもって、この飯をどのようにして食べたかというと
にわ子のアイディアで、前日の残り物のケッタッキーフライドチキンをほぐして白ネギとともにご飯に混ぜ込み、そこに鶏ガラスープをかけて、お茶漬けみたくして、いただいた。
これ、マジでうめえーーーー!!ぞ。
ケンチキの味と鶏ガラスープが完璧にマッチ。
ほのかなネギの風味が鼻腔をくすぐり、最高じゃ。
これだったら、食欲がわかない時でも(まあ、そんなことは断じてないが・・)、バクバクと食べられてしまうぞ。
とりあえず、強風下でもしっかりと炊飯できることがわかったので、実験は大成功!
磯に行けるようになったら、是非、磯飯を作ってみたいな。
このtrangiaのストームックッカー、なかなかやるじゃないか。
お気に入りのアイテムになりそうだ。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
実験は大成功ですわーー!うしし、また良い遊び道具を手にいれてしまった。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のボタンをクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
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