釣り人は時化には無力なのである。
そんな時のひそかな楽しみ・・・それは・・。
海が時化てしまっては、釣り人はな～んもできん。
まさに抜け殻である。
ううう・・・お魚さんと遊べんぞ・・・。ワシ、泣くばい！！( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
釣りができないということは、美味しい魚も食べられんということ。
いかーん！！いかんぞ！！
美味い魚をあてに、晩酌をするという楽しみが削られていく・・・。でも、どうしようもないもんな。
こんなときのワシのひそかな楽しみ、『カビ』あ、間違えた、『苔』の観察である。
何とも暗～い趣味だなあ。。。何て思っているそこのあなた！！いっぺん見てご覧なさいな。そこには見たことのないような、面白いミクロの世界が広がっているんだから。
ルーペを通してみるミクロの世界。
けっこうハマる人、続出なんだ。
ピンとを合わせるのが難しいので、写真に撮るのはちょいとワシには技術が足りないのだが、こんな感じの世界が待っているのだ。
ワシは観察初心者なので、この苔が何という種類のものなのかわからんが、何百種類とあるらしい。
種まで同定できると、さらに面白いのだろうけど、その域には達していない。
しかし、ルーペの奥にはワシの知らない世界が広がっているのさ。
何だか古代の森のミニチュア模型みたいで、面白いっしょ。
ちょいと観察しただけでも、種類の違う苔を見ることができる。
どうよ、これなんかちょっと神秘的じゃあ～りませんか？
ちょっとした水中世界みたいじゃない？
これで倍率が20倍くらいだから、実際はほんの小さな小さな世界のひとこま。
そう、何を隠そう、ワシはミニチュアの世界を愛する、心優しき紳士なのである！ガハハハ！！
って、誰もそんなことは聞いちゃいねえよ！！
まだまだ観察しちゃうぞ。
いかがだったかな。
こんな小さな、そして面白い世界があるんだぞ。
これは見るっきゃないでしょ！
観察するときに使うのは、宝石鑑定なんかに使うルーペ（倍率は10倍くらいが使いやすい）、これはAmazonなんかで数千円で売ってる。
そしてもうひとつ、霧吹き。
乾燥している時など、観察しながら霧吹きで苔に水分を与えると、水分を得た苔が開いていく様子が観察できるので楽しい。
ぜひあなたもミクロの世界へ。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
色んなところに苔は生えているので、観察する場所を選ばないのが良いですよ。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のにわか面をクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
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