暗闇で釣り人が気を付けねばならぬこと。

長崎県平戸市、『大崎鼻』釣行。

午前3時半の出来事。

魚釣りは楽しいなあ~。でも、ワシはへぼ釣師なので、早起きがと~っても苦手。

しかしそんなことを言っていては魚釣りはできない。

ってことで、今回は早朝5時の出船に合わせて、自宅を午前1時、つまり夜中も夜中に出発。

こりゃ、早起きというよりほぼ徹夜で出発ということだな・・・。

当然、道中は夜中なので真っ暗・・・。

そして、平戸の真っ暗な田舎道を走っていたとき!!

突然、真っ暗闇の中にぼんやりとした影が!!

前回、イノシシに遭遇した話はしたけど、明らかに形が違う!!

な・な・何だーーー!!

ばあちゃんやああああ!!

田舎では早朝に、しかも真っ暗闇の山の中でも、ばあちゃんが散歩する・・・。

時間を見ると、3時半、3時半だぜええ。

午前3時半、しかも真っ暗闇のわりと山の中。

こんな時間にばあちゃんが一人で、しかも登山の時に使う、あれ、何て言うのかなあ・・ステックみたいなやつ、そうそうポールスティックとかいうやつ、そいつを両手に持って散歩してるんだぞ。

怖すぎる・・・。

こんな時間に一人で山道を歩いていたら、それこそイノシシにでも襲われそうだけど・・・大丈夫なのかな。

しかし、いずれにしても色んな意味で、暗闇に突然のばあちゃんは怖い。

せめて、もう少し朝を感じられる時間帯に散歩してほしいものである。

釣り人諸氏、暗い道中はイノシシのみならず、散歩中のばあちゃんにも気を付けて。

釣好大全九州の読者さんと出会う。

いつもの『浜本釣りセンター』さんに到着し、荷物をおろしていると・・・

「もしかして・・・博多にわ男さんですかあ??」

と、これまた暗闇の中で声をかけていただいた。

にわ子が

「はいそうです。よくわかりましたねえ。」

と聞き返すと

「ハイエースに乗ってて、ご夫婦のようでしたので、なんとなくそうかなあと・・・。」

とのこと。

嬉しいじゃあーーーりませんか。釣り場でブログを見ていただいている方とお会いできるとは!!

しかも有難いことに、声までかけていただいて。

そう、釣り場でハイエースに乗っているメタボなオッサンとオバハンはかなりの高確率でワシらである!!

釣り場で見かけたら声をかけてね。

そんなこんなで気分を良くしたワシらがのった磯は、『大崎鼻』。

地磯である。

毎回思うが、磯の夜明けは実に美しい。

この景色はまさに釣り人の特権である。

釣り当日の潮は長潮。

潮はそんなに大きくないので、さほど潮流はないのかなあ?なんて思っていたけど、これがとんでもない。

釣座からみて、右から左へのぶっ飛びの潮。

ワシもにわ子も、潮流対策に苦戦する。

そういえば、前にここに上がった時も、このぶっ飛んだ潮に悩まされた・・・と思い出した。

ここに上がったら、この潮に対応しなければ釣れない。

ワシはふかせ釣りなので、重めの3Bのウキに落とし錘3B、ハリスにG5のガン玉を段打ちして、タナを4ヒロに設定。

にわ子はジギングで、少し重めのジグやワームをつけての釣りを展開。

すると

きたきたーー!!きましたぜえ!!

今日のにわ男ちゃん、男前ーーー!!

そしてにわ子も

良型のアカハタをゲット。

二人の釣果がこちら。

うんうん、まずまずだねえ。

クロは30センチ、33センチ、36センチ、39センチの計4尾。

そしてにわ子は良型のアカハタを2尾。

30センチ未満のクロはリリースという、何とも贅沢な釣りができた。

余は満足じゃ!!ガハハハ!!

そんな満足な釣りができた今回の釣行だが、納竿時刻になり、船に乗り込んだところで、1通のLINEに気が付く。

おおお!!釣友の『へっぽこさん』からである。

何々・・・

だ!だ!誰が反社やねーーん!!(笑)

どうやら、へっぽこさんも前日から磯泊りで釣りに来ていたらしく、午前中に納竿して帰港した際に、ワシの車を発見したらしい。

釣りに来ていることが、バレバレである。

そんな『へっぽこさん』の釣果。

ワシの車を発見した日の釣果は、弟さんとヒラマサ釣りにきていたようで、あまりかんばしくなかったとのこと。

よほど悔しさがあったのか、週末に再びリベンジ。

その際の釣果がこちら。

40センチ近いクロを頭に、イサキ等を大漁!!

さすがの釣果。お見事である。

今度、勝負しようぜえ(笑)!

そしてもう一組、W氏とミスターの釣果。

そしてもう一組の釣果を紹介。

さすらいの上物師『W氏』と晴氣を知り尽くす男『ミスター晴氣氏』の釣果を紹介。

お二人とも晴氣エリアでの釣行で、W氏は『笠瀬灯台』、ミスターは港からすぐの切れ波止で釣りを楽しんだとのこと。渡船は『世宝丸』さん。

まずは笠瀬灯台にのったW氏。

34センチのクロを筆頭に、数釣り。

めっちゃ釣ってるやーーん。釣りすぎばい(笑)。

晴氣も型が徐々に上がって、良型のクロがあがっているようである。

そしてミスター。

こちらも34センチのクロを筆頭に、良型の真鯛2尾を含む数釣り。

港から1分の切れ波止で、この素晴らしい釣果!!すげえなあ!!

お二人ともこれだけ釣ったもんだから、ご機嫌この上ない。

酔い・・あっ間違えた・・良い笑顔だねえ。

お二人ともお見事!!

そして最後に今回の教訓。

そして最後に、今回の釣行における教訓である。

気を付けよう、暗い夜道におばあちゃん。

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

みなさん、良い釣果をただき出していますねえ。秋磯、真っ盛り!!さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のにわか面をクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願い申し上げます。

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