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時化続きで丘に上がった釣師はどうする?

そうだ!!海水に浸りに行こう!!

大寒波の襲来でとても釣りに行けそうにないなあ・・・。雪もちらほらと舞っているし、当然海は大時化。

爆風&波のうねりでとても釣りができるような状態ではない。

丘に上がってしまった釣師はまさに『行ける屍』である。

せめて・・・海が見たい・・・眺めるだけでもよろしいぞ。

ってな訳で、行ってきたのが

佐賀県唐津市浜玉町にある『汐湯 凪の音』。

ここは以前にも紹介したことがあるのだが、海水をろ過して沸かした『汐湯』つまり、海水の風呂だ。

ええええ!海水のお風呂なんてべたべたして気持ち悪いやん!

と思ってるあなた!これがどっこい、そんなことは決してなく、ぽかぽか、つるつるのお湯なのだよ。(ま、出る時には一度シャワーをかかったほうがいいけどね。)

しかも、露天風呂が唐津湾に面しているため、絶景と波の音を贅沢に感じながらお湯に浸ることができる。

ささ、汐湯に浸りながらのんびりと唐津湾を眺め、釣りに行けないストレスを解消するのだ。

ガハハハ!!

楽しみ、楽しみ。いざ、かけ湯を施し、露天風呂へ!!

・・・・・

でやあーーー!!さぶっ!!寒いやないかーーい

吹き付ける海風。

荒れた唐津湾。

天然の冷蔵庫である。

思いっきり風呂に首まで浸かる。

・・・頭寒足熱・・・これが一番ええんじゃ。

って・・・頭寒って・・・これ、頭寒過ぎるやろーー!!

頭寒過ぎて、耳の穴が痛てえよ。

極端な頭寒は・・・いかん・・・。耐えられん。内風呂に行こう。

汐湯を満喫したワシは次の楽しみへ進む。

1時間、たっぷりと汐湯を満喫したワシ。

しかし・・・にわ子は出てこない。そんなことは百も承知さ。だいたいワシの入浴時間が1時間。そこからさらに1時間、つまり2時間は出てこんのさ!にわ子は。

そこでワシは次なるお楽しみタイムへと突入する。

おビール様である!!

車載冷蔵庫でキンキンに冷やしておいたおビール様である。

にわ子が出てくるまでの1時間、ワシはこいつで風呂上がりの1杯を楽しもうって算段。あっ、もちろん運転はにわ子がしてくれるので、飲酒運転ではありませんぞ。

『プラチナダブルゼロ』。

これ、重要ね。

糖質ゼロ、プリン体ゼロ。

成人病のデパートであるワシにとって、昼飲みという罪を帳消しにしてくれる飲み物なのである。

そしておつまみは

『堅ぶつ』である。

これ、一択やろーー!!ガハハハ!!

それにしても風呂上がりの一杯って、何故こうも美味いんだろうなあ。

しかも車内なので、テレビを見ながら、あんな恰好やこんな格好でも誰にも文句を言われない。

最高じゃーー!!

そうこうしているうちに

もう一本~!

ガハハハ!!

ほろ酔い気分で気持ち良~くなっていると、2時間オーバーの入浴を終えたにわ子が戻ってきた。

・・・長げえな・・・。

しかしワシは気持ちよくなっているので、つい調子にのって

にわ男
お~い、運ちゃん。海沿いを通って、福岡まで行ってくれーーい。

・・・やってしまった・・・。やばい・・・やってしまった・・・。

その後、不穏な空気が車内に充満し・・・ウチに到着後、運賃を請求されたことは・・・いうまでもない。

教訓。

釣り人は決して調子にのってはいけない・・・。

汐湯 凪の音の情報。

今回行った汐湯凪の音の情報。

店名:唐津網元の宿 汐湯凪の音

住所:佐賀県唐津市浜玉町浜崎1613

電話:0955ー56-7007

日帰りの入浴は10:00~22:00

魚釣りが終わったあとにお風呂に入ると最高だぞ!

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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