
久しぶりの投稿になってしもうた・・・。
変態ちゃんは今日も吠える!!
ぬ゛お゛ぼーーーー!!
こんな叫び声を道端で発する奴がいれば、すぐに通報したほうがよい。
どく゛わ゛ばーーーーー!!
こんな日本語にもないような濁点で、部屋の中で叫んでいるやつがいたら、すぐに救急車を呼んだほうがよい。
そう、これは最近のワシである・・・。
わけのわからん濁点をまじえながら、ここ3週間ほど吠え続けている。
何故か・・。
だって、だって、だってさーーー、魚釣りに行けないんだなああああ。
少々多忙なのと、何といっても天気のサイクルが良くない!
休みの日と暴風や雨が妙に重なってしまって、何とこのワシがだよ!3週間以上もお魚さんと遊んでないんだぞ!!考えられん。漁をしない漁師と一緒だ。まったく、このままじゃ、おまんまの食い上げさ。
それに加え、魚の栄養不足。
刺身が食いてえよおおお!
そんなワシだが、天候には勝てないので、その間に食べた山の幸の数々を久しぶりの投稿にするぞ。
釣りブログなのに・・・釣りブログにならないという・・・悲しさよ・・・。

まずはこのまぶしいほどの緑色の物体。
そう、春の山菜「こしあぶら」である。
こいつはとにかく香りが良い。
ウコギ科の植物であるが、爽やかな香りが特徴で非常に美味い山菜である。

これは「こしあぶらご飯」。
薄味の出汁で炊いた飯に、たっぶりのごま塩、そしてさっと湯がいたこしあぶらを刻んで混ぜ込む。
芳醇な香りが立ちこめ、食欲をそそるんだな、これが。

そして、定番の「こしあぶらの天ぷら」。
天つゆでも美味いのだが、香りを楽しむには粗塩がよろしい。
葉の部分はサクサクで、茎の部分からは、こしあぶら独特の香りが鼻に抜けて楽しい逸品である。

こちらは説明不要ですな。
このタケノコは掘ったのではなくて、ご近所さんからのいただきもの。
とはいえ、自宅の裏山での掘りたてタケノコであるからして、めっちゃ柔らかくて香りも良く、上質なタケノコである。こういうのはシンプルに出汁で炊いたものが美味い!!

でました!!
ワシの大好物、「わらびの漬物」。
初物をいただこうと、春の山にえっちらおっちらと登ったのだが、少しだけ時期が早かったようで、まだまだ成長の途上であった。そのため、量が採れなかったが、何とか今年初の漬物を漬けることができた。
これもシンプルに、塩、昆布、鷹の爪で漬けたもの。
これにほんの少量の醤油(香りづけ)をたらしていただくのが博多家流。
ご飯だっていけるし、酒のあてにも最高なのである。

そしてこれもワシの好物、「山ウドの天ぷら」である。
先ほどのわらびを採りに行った時に、わらびは少ししか採れなかったけれど、そのかわりに山ウドがちょうどよい具合に成長していて、沢山採ることができた。
スーパーなんかには栽培されたウドが売っているけれど、山に自生する山ウドは香りが段違い!
こいつはシャクッとした食感と、独特の香りが特徴。
香りを楽しむなら塩、そして意外と合うのが、ウスターソース。
うまうま地獄へと誘ってくれる。

そして最後に「ウドのきんぴら」。
シャクシャクの食感が活きつつも、きんぴら風味の味付けとウド独特の香りが、ナイスハーモニー!!
こいつにはビールだな!!
それにしても・・・
やはりワシは山よりも海が好きである。
お魚さんと
お魚さんと
お魚さんと
遊びたいやんけーーー!!
わ゛れ゛ーーー!!
今日も訳のわからん、濁音入りの叫び声をあげるのであった・・・。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
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