魚不足の我が体内。うまうまな魚が食いたいぞ。
いざ、『志摩の四季』へ!
これ・・・マジでやばいな・・・。毎日毎日、35℃以上の猛暑日が続き、外に出ただけで何だか命の危険を感じてしまう。釣りが大好きなワシにとっては、恨めしい日が続く。こんな猛暑日に磯の上に行こうものなら、それこそぶっ倒れてしまう。防波堤すら、太陽の照り返しで、日中はかなり危険である。
そう・・・釣りに行けないのだ・・・。
な、な、なしかーーー!!この天気は!!
今年はマジで過去一番暑いんじゃない?
あああ、それにしても、美味い刺身が食いたいなあ。刺身を麦ジュースとともに、我が胃に収めたい。
というわけで、ヘタレ釣師のワシは天候に負け、糸島漁港の直営店『志摩の四季』へ向かうのであった。
ここは我が釣りの師匠である、えっぽこ師匠に教えてもらった、新鮮な魚が手に入る店なのだ。
ワシが買った魚は・・・
お昼前に目的地の志摩の四季に到着したのであるが、既に・・・大半の魚は売り切れ・・・。すごすぎるばい。いったいみんな何時に買い物に来てるんだろう。残った魚を品定めするしかない。
そしてワシの目に留まったのは
ぶっとい、サワラの切り身。見るからに脂を蓄えた立派なサワラである。
しかも・・・そのお値段は400円!!
この量で、この品質で、400円はお値打ちである!これでうまうまな刺身を食うことができる。
しかし・・・ヘタレ釣師に成り下がってしまったワシの脳裏にはこんなことが浮かんでしまう。
400円でこの品質の魚が食えるんだったら・・・釣りの餌代や移動費、それに船賃を考えたら・・・激安やん!!
だああああ!!いかん!!いかん!!
この気候のせいで、邪念が渦巻いとる!!
釣師たるもの、費用対効果、コストパフォーマンスを考えだしたら選手生命は終わりである。
頭に渦巻く邪念を捨て、とにかく本日は不本意ながら買った魚を美味しく食べることに専念するとしよう。
美味しくいただくために、まずは買ってきた切り身に塩をふり、余分な水分を取り除く。それを20分くらいおいておくと
こんなふうに水分が浮いてくる。
その水分をキッチンペーパーで綺麗に吸い取ったら、下処理完了である。
これを刺身に仕上げる。
脂がてっかてか!である。
甘~い脂が口いっぱいに広がって、それはもう美味。
にわ子は何を買ったのかな・・・。
さてさて、にわ子は何を買ってきたのかな。
これは『ビナ』ですな。
『ニナ』と呼ぶところもあるようだが、ここらあたりでは『ビナ』と呼んでいる。
このビナ、相当に危険な食いものである。
何故ならば、食いだすと止まらなくなるうえ、麦ジュースの無限ループが確定してしまう、デンジャラスなしろものなのだ。
ちなみに、にわ子に「このビナいくらだったの?」と質問すると、「わからん・・。」との返答。
さすがは我が家の財務大臣。ものを買うのに値段はノールックで買うとは。感服である。男前である。
このビナはよ~く洗って汚れを落とす。
そして塩ゆですればOKだ。
そしてビナの身がこちら。
・・・こ、こ、これは・・・
まさに見た目はちゅるちゅるう〇ち・・・。巻いとるやないかい・・・。
しかし、美味いので仕方がない。
想像してみておくれ。
このちゅるちゅるう〇ちを無限に食らうにわ子の姿を・・・。恐ろしかばい・・・。
一心不乱にちゅるちゅるう〇ちを食らうにわ子。まあ、その気持ちはわかる。美味いからな。ガハハハ!!
でもさ・・・これからは買うときには、せめて値段を見ようぜ・・・。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
マジでやばいっす。本当にヘタレ釣師と化してしまいました・・・。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のにわか面をクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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