長崎県平戸市の大崎地磯釣行。
海の中はまだ夏真っ盛りだったの巻。
見出しは往年の名曲、チャゲと石川優子が歌う『ふたりの愛ランド』でスタートした釣好大全九州。
歌が古すぎて誰も知らんかも・・・。ワシ・・・悲しかあ・・・。
古い歌で思い出したのだが、先日、我が釣りの師匠でもある、へっぽこ師匠が夢で小泉今日子と中山美穂とで飲み会をしたそうである。言わずもがな、80年代のトップアイドルだ。たとえ夢でも羨ましいぜ。
できることならば、ワシもその夢に混ぜてほしい。ついでにナンノちゃんに明菜ちゃんも加えて盛大にお願いしたいものである。
話しは変わるが、ワシ、久しぶりに磯に釣りにでかけたんだな。
日中も少しばかり涼しくなってきたので、磯釣りに出かけても、熱中症でぶっ倒れてお迎えがやってくる確率もかなり低下してきたし、何よりもお魚さんと遊びたくて、うずうずしてきたわけだ。
そこでいつもお世話になっている浜本釣りセンターさんにお願いをして、長崎県は平戸市の大崎の地磯へ上げてもらった。
今回はW氏と一緒。
まあ、まだクロのシーズンとはとても言えない時期なので、ワシもW氏も40センチ近いクロが1尾でも釣れたらおんのじという感じで磯にあがったのだが、それでも期待は膨らむ。
なんたってこの場所は、40オーバーが連発した実績がある磯だからな。
この日は中潮で、満潮が午前6時30分頃。なので、ワシらは下げの潮を釣ることになる。下げ潮の時、この磯は写真の右から左へ、川の流れのように本流の潮が流れる。少し釣り辛いが、本流の中にはどデカイやつも潜んでいるのだ。
やったるでええ!!釣って釣って釣りまくって、クロしゃぶパーティーをやったるんじゃああ!!
いかん・・・めっきり体力が落ちとる・・・。
意気揚々と釣りを始めたワシら。
しかしながら、ここ数ヶ月の磯釣りのブランクがワシの体を蝕んでいたことを思い知らされる。
磯の上で荷物を持って歩くのがこんなにしんどかったとは・・・。
マジで、めっきりと体力が落ちている。特に脚力。
磯の上で釣り座まで数往復しただけで、太ももやふくらはぎが、まるで生まれたての動物のようにぷるぷると震えるではないか!
なんじゃこりゃああ!!
ワシはこんなにも軟な奴だったのかああ!!
しかも、にわ子にいたっては
寝とるやないかああああい!!
しかも岩の上で器用に寝てやがる。
おい!魚はどうした。今夜の晩酌の食材を釣らんのかああい!
何??もう釣っただと??
しかるに何を釣ったんだ?
おおお!!
これは見事なカジキマグロ!!じゃなくて・・・
って、こりゃおまえ、『ダツ』やないかああ!!食えんだろうがああ!!
起きて、もっとマシな魚を釣たまえ!
と、えらそうなことを言っているワシであるが、ワシも人のことは言えず、釣れた魚は
『ニザダイ』、いわゆる『サンノジ』っていうやつ。
別に食えない魚ではないのだが、独特の磯臭さがあるため、あまり人気の魚とは言えない。
かと言って、本命のクロは・・・というと、はっきり言ってめちゃくちゃ釣れる。釣れるのだが、大きさは手のひらもないようなサイズからせいぜい25センチといったところ。
タナもひとヒロから竿1本半くらいまで、上から下まで探ってみたのだが、釣れるサイズはどのタナでも変わらず、いかにこのサイズが群れているのかがわかる。
W氏も魚をかけては苦笑い。
型が伸びない。
そこで、ワシは釣り座を、大崎の先端部へ変えてみた。
ここは磯の根が張り出し、シモリが点在するため、釣り辛いのだが一縷の望みをかけて移動してみた。
潮の流れはこんな感じ。
右手に本流が流れて、それに引かれる潮が左から右へゆっくりと流れている。
本流側は大きなシモリがあるので、仕掛けを投入することが難しいので、本流に引かれる潮に合わせて仕掛けを投入する。
が!が!である。
ここでもやはり釣れてくるのは、手のひらサイズから足裏サイズのクロばかり。しかも圧倒的に手のひらサイズが多い。
オワタ・・・オワタのである・・・。
きっと海の中はまだまだ真夏。水温がめちゃ高いに違いない。
結局、木っ端グロは30尾~40尾くらい釣れたんじゃないだろうか・・・。しかし、お持ち帰りできるようなサイズはゼロ。ゼロ!!である!!
はあ・・・家に帰って捌く魚がないなんて・・・嫌じゃあああ!!
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
シーズンインにはほど遠い釣果でした・・・。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のにわか面をクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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