アラカンじいちゃんの悲しき出来事。
湯治に出かける・・・。
釣具店には釣り道具を手入れするために、釣り道具を洗わせてくれる洗い場がある。
有難いことだ。
おかげで釣り人はいつでも釣り道具を綺麗に保つことができる。
感謝である。
そしてワシはいつものように、感謝の念を抱きつつ、釣具屋に道具を洗いに向かった。
そう、いつものように、道具を洗いに行っただけなのである。
洗い場でシンクの前で腰をかがめたその時!
あっつ・・・何だか・・・腰が・・・やべええええ!!
腰に激痛が走り、動けなくなってしまった。
そう、ぎっくりしちゃったのである。
ただ単に腰をかがめただけなのに・・・ぎっくりしてしまっただ・・・。情けない・・・。動けない・・・。
あああ、悲しき老化現象。細胞の退化。ワシの腰関節は、きっとコンドロイチンが不足しているに違いない。
アラカンじじいの腰は完全に崩壊してしもうた・・・。
それからが大変だったのさ。
なにせ、何をするにも自由に体が動かない。
特に困ったのが・・・
朝のう〇ち。
お尻に手を回そうとすると激痛が走る。ビキッツ!!と激痛が走るのである。
お尻が拭けないこの悲しさ・・・読者諸氏よ!!わかるかね!!
しかし、いくらお尻を吹くのが辛いからといって、助けを呼ぶわけにもいかん・・・。従って、ワシは涙を浮かべ痛みに耐えつつ、脂汗をぬぐいながら必死でもがく。もがく。そしてやっとひと拭き。これを繰り返しながら半泣きで朝のお勤めを終えるのである。
わかるかね!!読者諸氏よ!!この状況を!!
しかるに、マジでいかんのであるよ!!マジで。
このままではずーーっと、ずーーーっつと、トイレで苦しまなければならないのだ。
なんとかせねばならん。
湿布だって部屋中に臭いが充満するほど貼った。貼って、貼って、貼りまくった。
腰にコルセットだって巻いた。もう、ぎゅーぎゅーに巻き付けた。
でもだめじゃ・・・。
どうすれば・・・どうすれば・・・いいんじゃあああ!!
あ・・・そうだ。
湯治・・・湯治に行こう!
玄竹温泉 鷹取の湯。
Google先生にお尋ねしまくった。
Google先生:それならば、福岡県久留米市田主丸町にある玄竹温泉、鷹取の湯ですな。
鷹取の湯、鷹取の湯ですな!!
あざーっす。Google先生!早速、にわ男、鷹取の湯に行ってまいりますーーー!!
というわけで、行ってきたぞ、『鷹取の湯』。
あ・・・この写真、田主丸商工会のホームページからお借りしたものでござる。ちょいと拝借。
ここの温泉は源泉かけ流し。泉質はアルカリ単純泉。効能は神経痛、肩こり、等々。源泉の温度は63度もあるのだ。
この写真も商工会のホームページからお借りしたものであるが、お風呂は清潔で、脱衣所なんかも清掃が行き届いている。
そして何よりも、風呂が気持ちええええええ!!
腰にしみるぜええええ!!
マジで効いてる気がする~。いや、気がするんじゃなくて、効いとるでえええ!!
このお湯、腰に効いとるでえええ!!
ちなみに入浴料は大人600円。激安である。
鷹取の湯は福岡県久留米市田主丸町森部86-21にある。定休日は水曜日。
お風呂の効能を堪能した後は腹が減る。
いや~、効いてますぞ。腰に効いてますぞ~。ガハハハ!!復活の日は近いのである。
あ~、調子が良くなってきたら、腹が減ってきた。
やってきたのは同じく田主丸町にある『溶岩焼き食堂 波平』。
溶岩焼き食堂というくらいだから、名物は溶岩焼きなのだが、ワシとにわ子は何を血迷ったのか
チキン南蛮と油淋鶏を注文。
何でーーー!!ここは溶岩焼きやろーがーーー!!溶岩焼きを頼まなあかんやろーー!!
ところが・・である。
このチキン南蛮と油淋鶏、絶品!!
絶品なのである。
何と表現すればよいのかわからんが、とにかく美味いのだ。
こんなところにこんな美味い店があったとは。
しかも、ワシらの隣の席のお客さんがサーロインステーキの溶岩焼きを注文していたのだが、それがまた輪をかけて美味そうであった。いや、お客さんの美味しそうな笑顔を見る限り、美味いに違いない。
次に来たときは、溶岩焼きを食べよう。
湯治の翌日。
ゆっくりとお湯の効能にひたり、腰を癒し、そして美味いものを食った翌日、ワシはきっと腰の痛みは消えているものと思っていた・・・が・・・
そんなにすぐに治るはずもなく
ワシはこの日もトイレでひとり痛みに耐えていた・・・のである。
痛てえよおおお!!
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
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