
朝、目覚めると雪!じゃった・・・。
強風に雪・・・釣り師生命絶たれる。
なしてかいなねえ・・・。天気予報でわかっちゃいたけど、いざ朝目覚めて外を眺めると・・・雪・・・。しかも強風ときたもんだ。わかっちゃいたけど、わかっちゃいたけどさ、これじゃあ釣りに行けんばーーい!!
根性のすわっている読者諸氏の中には、強風であろうが雪模様であろうが、そんなの関係ねえ!とばかりに海へ出かける方もいるとは思うが、そこはほれ、博多家は体力ナッシングのジジイとババアなので無理!なのである。
どうするかなあ・・・と思案を巡らせていると・・・
腹がへってきた!のである。
そこで、かねてより行ってみたかったラーメン屋に行くことにした。
しかし、このラーメン屋は佐賀県にある。ラーメンを食べるためだけに福岡から佐賀まで出かけるって・・・完全にどうかしてるぜえ!と批判を受けそうであるが、ドアホ夫婦にはそんな批判は届かない。腹が減っている博多にわ男とにわ子には、すでに目的地しか見えていないのである。
陶器で有名な佐賀県有田町にある『孤虎』。
佐賀県西松浦郡有田町。
ここは毎年ゴールデンウイークに『有田陶器市』が開催され、例年100万人もの観光客が訪れる、陶器の町である。
ここにワシが行ってみたかった『元祖佐賀つけ麺 孤虎 佐賀本店』がある。
佐賀県産の小麦粉を使用し、店内自家製麺。こんぶ水に浸った美しい麺がつやつやに光るつけ麺が絶品との評判である。
ワシらが店に到着したのは13時30分を過ぎていたのだが、駐車場はほぼ満車で、広い店内もほぼ満席。回転が良いためか、運よく席が空いていたけれど、人気店なのがうかがえる。
にわ子は一番人気のつけ麺を注文。そして着丼!!

なんじゃこりゃあああ!!
こんぶ水に浮いている麺の美しいこと!さらにはやわらかそうなチャーシューに煮卵。ビジュアル的にはちょっとした洒落た和食屋である。
まずはこんぶ水に入浴している麺に塩をつけてひとすすり。ワシも少し味見をさせてもらったのだが、こんぶの優しい出汁と塩のミネラルが融合して、すごく美味しい。麺の喉越しもとても良くて、かつしっかりとしたコシがある。
続いてはつけ汁につけていただく。


さっぱりとしたつけ汁であるが、こんぶ水とのマリアージュで旨味がすごい!鶏からでた脂が平麺にまとわりつき、喉越しさっぱりなのに、後味にコクがしっかりとのってくる。チャーシューもめちゃ美味い。

どうよ、このとろとろの煮卵。こんなもん、美味いに決まっとろうもん!!
そして、最後のお楽しみは、残ったこんぶ水をつけ汁に注ぎ、蕎麦湯みたくしてつけ汁をいただく。
あああ!!至福でござる!!って、にわ子が言ってた。ガハハハ!!
そしてワシが頼んだのが、もうひとつの名物、『煮干しラーメン』。

インパクトがありすぎるビジュアル。
着丼した瞬間、
めっちゃ煮干しや~ん!どこまでも煮干しや~ん!と、強烈な煮干しの香りが怒涛の如く攻めてくる。
ワシは煮干しだとか、魚粉だとか、そういった類が大好きなので、もうよだれが止まらんのであるが、魚粉系が苦手な方にとっては地獄以外何物でもないだろうな。ガハハハ!!

しかもこの煮干しのスープ、かなりの粘度があり、どぶどぶなスープなので、いつまでたったも冷めない。なので最後の最後まで熱々の状態でいただくことができる。
魚粉がたっぷりと入っているので、好みは分かれるところだろうが、ワシにとっては願ったり叶ったりのラーメンだ。じっくりと煮干しスープを堪能し、どぶどぶの魚粉を麺にしっかりとからめていただく。

はふはふしながら、ずるっと麺をすする。
おおお!!この旨味よ!!なんたるカルチャーショック!!煮干し好きにはたまらん美味さ!!極太面にしっかりと魚粉がからみ、美味さ爆発やんけええ!!トッピングのメンマやチャーシューも言うことなし。美味かああ!!

当然、完食!
麺の量が多かったのでめちゃくちゃ腹いっぱいになったのだが、腹に余裕があれば、この煮干しスープの中に白いご飯をダイブさせて、混ぜ混ぜご飯でいただきたかった。
佐賀県まで来た甲斐があったぜ。
お店の情報。
住所:佐賀県西松浦郡有田町立部乙2236-8
営業時間:11:00~16:00
店休日:月曜日・火曜日


お店の看板に『お食事処 ほのか』ってあるけれど、暖簾には『孤虎』って書いてあるので、あれ?間違えた?と思ったばい。でも暖簾が出てるので、わかると思うぞ。

お店の前にはにゃんこ?わんこ?の足跡があるので、行列時にはこれに合わせて並ぼう。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
あああ、美味かったっす!!さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のにわか面をクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願い申し上げます。
にほんブログ村