長崎県平戸市大崎の地磯釣行。
釣友と大物一発狙いで平戸へ。
ここんところ調子がいいんだよねえ。
自分でも怖いくらい絶好調。何たって、三回連チャンでビッグフィッシュを釣り上げ、数も出ている。
恐ろしかばい・・・何か知らんけど・・・恐ろしかばい・・・。
あまりにも調子が良すぎるので、きっと何かある・・・。
しか～し、休日前になるとそんなことは忘れちまって、またデッカイのを釣る気満々で、天気予報とにらめっこしながら、釣りのことを考える釣りバカちゃん。しょうがないねえ～。
てなことで、今回は釣友とにわ子、そしてワシの三人で平戸へレッツラゴーなのである。
浜本ツリセンターの船長と相談し、三人でのれる磯ってことで、またまた大崎の地磯へ。
ここんところ調子が良い磯である。
せっかく三人一緒に磯へあがったので、三人で最長寸を競う勝負をすることにした。
ふふふ・・・。ワシ・・・勝っちゃうよ～ん。
いざ、勝負なのだ！
この日の磯の状況は、風と潮の流れが同じ方向で、なかなかに釣りづらい状態。
そんな中でもにわ男ちゃん、やっちゃうよねえ～。
よっ！！にわ男！！
35センチのクロ！！
狙い通りのクロを釣り上げ、しかもまずまずの良型。
こりゃ、ワシの勝ちだな。
ふふふ・・・。にわ子よ、三度ワシに勝負を挑み、今日も敗れ去る運命にあるのだよ。何たって、相手は名高きにわ男ちゃんなんだから。もう諦めなさい。
おっとそんな自己満足的な思考を巡らせていると、釣友にもあたりが。
おおお！！
タモが出てるじゃん！！
あっ、ちなみに釣友はとってもシャイな性格なので、お顔は全隠し。
タモに収まったのはやはり30センチほどの良型のようだ。
残るはにわ子。
・・・苦戦中・・・
やはりワシらの方が腕は一枚上手か・・・。ってなことを思っていると、ワシらもあたりが止まり始める。
ぽつぽつと小っちゃこちゃんは釣れるんだが、型が伸びない。
そんな状況に陥っているワシらの横で、突然
大きく竿を曲げるにわ子。
またまたあ・・・まったく大げさなんだから～。そんなに大げさに竿を曲げちゃって～。
根がかりしたんじゃないの？
・・・えっ・・・ほんとに魚かかってんの？？
や・・・やられたーーー！！
43センチのビッグなクロ。
これにはワシも釣友もびっくり。苦戦中のワシらを横目に、大物を手中にしやがった。
しかもここから、にわ子が怒涛の大物ラッシュ。
何とこの後も立て続けに40センチ、39センチと大きなクロを連発する。
・・・まじか・・・一番釣らせてはならぬ人物に、連チャンで大物がかかるとは・・・。
完敗である。
ワシも釣友も完全なる敗北である・・・。
超饒舌に語り続けるにわ子。
帰りの道中、勝利に酔いしれる釣った釣り人は、車の中で饒舌にしゃべり続ける。
ぽんぽんと、二の腕あたりをたたき、
「まあ、ここよ、ここ。腕の差かな～～。」
ムカつくが、負けたのだから仕方がない・・・。
そして帰路につき、車で1時間ほど走ったときのこと。
ま・・・まじか・・・。
浜本釣りセンターでは駐車した車の位置によっては、鍵を預けることになっている。
って、もうすでに浜本釣りセンターから車で1時間以上走ってるんだぞ。ここから取りに戻るのはめちゃくちゃしんどいぞ。
車の鍵だけだったらワシも持っているので次に釣りに行くときまで預けていたらよいだけのこと。ところが、にわ子のキーホルダーには、車の鍵だけでなく、家の鍵、にわ子のへそくりが貯めてある隠し扉の鍵、そして彼氏の家の鍵など、いろんなものがくっついているので、取に戻らねばならんのだ。
おかげでまた浜本まで戻り、同じ道のりを再び家まで戻るという、恐ろしく無駄なことをやってしまったのだ。
にわ子よ、調子に乗って語りすぎると、こういう羽目に合うってことだぞ。
当然、その間の運転はにわ子が担当することになったのである。
教訓。
あまり調子にのって語るとろくな事はない・・・。
ま、でも確かに完敗だったけどな・・・。
ワシのクロが小さく見える・・・。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
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