男たるもの引くに引けない時がある。
今日は真面目にお仕事よ~ん。
みんな、もしかしてワシのことを釣りばっかりやってる、釣りバカ日誌的な奴だと思ってるだろ~。
以前、仕事関連の記事を少しだけ書いたことがあるけど、その時に読者の方から
「にわ男さん、仕事してたんですねー!」
とコメントをいただいたことがある。
仕事してまっせーー!!
ワシも生きていかねばなるまいて。
ただ、釣りに行くために仕事をしている感は否めないけどね。wwwww
そして、今日は真面目に仕事をやっちゃった日なのさ。
行き先は大分県の湯布院。
誰だ~・・・
湯布院に遊びに行っただけじゃないの~??なんて言ってる人は。
仕事よ、仕事。
物件調査ってやつだな。
何たって、九州で一番親切丁寧な不動産屋ですから~。ガハハハ!!
ってな、戯言はここまでにしておいて
仕事のあと、腹が減ったので何か美味いものを食うべく、由布院駅の近くへ。
あたりをうろうろしていると
『豊後牛まぶし』なる文字がワシの目に飛び込んできた。
な!なにーー!!
牛がまぶされておるのか!!
いったいどんな牛なんじゃ!!
気になるじゃないか。超気になる。
肉で飯が見えんじゃないの。
まじか・・・
この牛!食いてえよおーー!!
看板の料理写真につられて、ふらふらと夢遊病者のように店内へIN!
メニューも見ずに、牛を頼むワシ。
完全に豊後牛にとりつかれてしもうた。
まず前菜??的なものがでてきた。
もう・・・じらすなあ・・・。前菜はいいからさ、早く牛を食わせてくれよ~。
仕方ないので、前菜とノンアルコールビールで、牛の登場を待つ。
まだかえ~・・・
おーーーい、牛さんやーーい。
き、き、きたーー!!
豊後牛!
まずはこのまま、豊後牛の飯として、はふはふしながらいただく。
ご飯は炊きたて。
ひとつひとつ、土鍋で炊いているようだ。
はふはふ。
ちょっと味が濃いけど・・・美味めえ。
これって、うなぎのひつまぶしの『牛版』だな。
そして、ひとしきり牛を堪能したら、次はお出汁を入れて、茶漬けにする。
ほほ~っつ、美味い、美味い。
ワシはこっちの食べ方の方が好きだな。
お焦げが出汁にに溶かされて、美味い。
ああ、満足、満足。
腹いっぱいだぞ。
さてさて、帰るとするかな。
お会計はと・・・・・
うぎゃーー!!まじかあーー!!
3000円オーバー!!
まあ、ノンアルコールビールも飲んじゃったから、仕方ないが、この『豊後牛まぶし』、2700円だった。
ふらふらと看板写真に誘惑されて入店してしまったが、値段を見てなかったぞ。
なんたる不覚。
しかし、ここはにわ男も男である。
うぎゃーー!といった顔はこれっぽっちも見せず、「良きお味であった」とでも言いたげな涼しい顔をしてお会計なのだ。
そう、男には引くに引けぬ時があるものなのだ。
涼やかに、そして爽やかにお会計をすませ、店を出る。
その瞬間
明日からの昼飯はあんパンと牛乳だな・・・と心に誓うにわ男であった。
現実は厳しいのだ。
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