![度島の防波堤で叫ぶ!何故だああ!島民は優しいのに、魚は優しくなあい!!](https://i2.wp.com/kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/11/度島9.jpg?fit=1152%2C864&ssl=1)
度島での釣果を発表せねばならぬが・・・
気乗りしないのは何故??
度島行きのフェリーに乗り込み、いざ決戦の舞台へ。
目的の防波堤は、フェリーターミナルがある本村港。
ここなら帰りも楽ちんだしね。
過去、実績のある防波堤でもある。
釣り場へ向かう途中、漁師さんが声をかけてくれる。
![](https://i0.wp.com/kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/11/CLP11733.jpg?w=850&ssl=1)
ブ、ブ、ブリ~!!
すごい。
波止場からブリがあがるなんぞ、素晴らしすぎるではないか。
期待は高まる。
ワシの釣座がココ。
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/11/度島10-1024x768.jpg)
潮はゆっくりと、斜め右前へ流れている。
感じとしては悪くないな・・・。
ここで朝、ブリが釣れたわけだ。
ウシシシシシシ。
良い予感しかせんではないか。
撒き餌を投げて、海の様子を観察する。
わしゃわしゃわしゃ・・・・!!!!
悲し過ぎる風景が目の前に広がる。
アジゴの大群。
仕掛けを投入してみる。
わしゃわしゃわしゃ・・・・!!!
まるでナブラのように、わき立つ。
あかん・・・。
それでもまだ釣り始めたばかり。
あの手この手でアジゴをかわす作戦を考え、やってみる。
そして
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/11/度島15-1024x576.jpg)
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/11/度島16-1024x576.jpg)
わざと撒き餌をずらしたり、仕掛けを変更したり、考えられることを試してみる。
あわせる!!
何度もあわせる!!
なんとかクロの潜んでいそうな層に仕掛けを送り込み、あわせた。
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/11/度島17-1024x576.jpg)
しかしながら、釣れるのはこんなサイズばかり。
手のひらサイズしか釣れない。
まさしく手乗りクロである。
引っ張っても伸びなかった。
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/11/度島11-1024x768.jpg)
こんな釣りが何時間も続けば、心は段々と折れてくる。
ブリがいた海はどうなってしまったの・・・。
度島の島民は気軽に話しかけてくれて、とても優しい人たちばかり。
でも
魚は全然優しくないじゃあないの。
こうなればジギングをしている、にわ子にかけるしかない。
でっかい、そして美味い魚を釣ってくれるに違いない。
にわ子の様子を見てみよう!
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/11/度島13-1024x768.jpg)
寝とるやないけええ!!
何度ジグを投入するも、全く反応なし。
根がかりも多発し、完全に釣る気を失くしていたにわ子。
完全に寝ていた。
事情を知らない人が見たら、気を失っているんじゃないかと思うぞ。
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/11/度島12-1-1024x768.jpg)
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/11/度島14-1024x768.jpg)
まあ、それだけ、辛い状況であったということだ。
この状況は釣り人にとっては非常に辛いぞ。
釣果は・・・
発表する必要もないと思うが
手のひらサイズのクロが10尾前後。
本当に手乗りサイズだったので、リリース。
当然、持ち帰りはゼロ・・・。
悲しい結果となってしまったのさ。
ああ~、
帰る途中で魚屋に寄ろうかな・・・・。