今のこの時期にしか食べられない『うど』。

うどの大木の『うど』ね。

天然ものは香り高い。

スーパーにいくと、『うど』って売っているけど、あれは栽培されたうど。

日光があたらない、暗いところで育てられ、真っ白。

しかし、天然のうどは日当たりの良いところで育ち、葉や茎は鮮やかな緑色をしている。

天然ものと栽培されたもの、何が違うって、断然香りが違う。

天然のうどは、その独特の香りがとても強く、いかにも春の山菜といった感じだ。

しかも、天然のうどは今の時期にしか食べられない。

もう少しすると、どんどん成長して、いわゆる『うどの大木』と言われるように、茎が成長してめちゃくちゃ大きくなって、固くなる。

こうなると、もう食べられない。

今の時期はこんな感じだ。

これくらいの大きさのうどであれば、茎も葉もとても美味しくいただける。

切り口に鼻を近づけて、香りをかいでみると、たまらなく良い香りが鼻腔をくすぐる。

このうどは

短冊に切り、さっと湯がいて酢味噌とともに食べても美味いし、天ぷらや、きんぴらにしてもとても美味い。

これはうどのきんぴら。

千切りにして、きんぴらの味付けで。

ピリッとした辛味と、うどの食感、そしてうどの香りが、至福の時を与えてくれるぞ。

ご飯のおかずになることはもちろんのこと、酒の肴としても言うことはない。

そして定番の天ぷら。

葉っぱの部分と、地下茎の部分を天ぷらにしてみた。

左側にあるのは、にわ子が釣ったアオリイカの天ぷら。

天ぷらにしても、うどの香りが飛ぶことはなく、とても爽やかな香りを残したまま、すごく美味しい。

サクサクした衣に、サクサクしたうどの食感がたまらなく美味い。

イカ天とうどの天ぷらがあれば、これだけで肴としては十分である。

もう間もなく、春の山菜も終わりに近づくが、旬の間に、十分に堪能したいものだな。

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

うど、本当に美味しいです!山菜の中ではこしあぶらに次いで好きかも。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のボタンをクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

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