やばいよ、やばいよ~!!命をかけてまで、釣りはいたしません。

佐賀県唐津市鎮西町、加唐島の磯。

久しぶりの加唐島に期待が膨らむ!

週末が近くと、天気予報が気になる。

釣り人あるある。

佐賀県北部をみると、まずまずの天気。

となると・・・

久しぶりに近場の磯でお魚さんと戯れちゃいますかあ!

ということで、渡船屋さんに電話。

いつもの気さくな女将さんが電話にでる。

にわ男
明日、船でますかあ?
渡船屋の女将さん
はいはい。でますよ~。お名前は~?
にわ男
博多にわ男と言います。クロ釣りで予約をお願いしまあ~す。

優しい女将さんの声に、釣果状況も聞かずに予約してしまった・・・。

ま、いいっか。

魚影の濃い加唐島だ。釣れるっしょ。

午前5時の出船。

午前5時出船の予定なので、4時半到着を目指し家を出る。

途中、いつもの釣具屋で餌を混ぜ、いざ名護屋港へ。

思いのほかスムースに車も流れ、午前4時前には名護屋港へ到着してしまった。

荷物を車から降ろしていると、

んんん?????

来るは来るは・・・、大量の釣り人(笑)

早朝の船着きは釣り人で溢れている。

この人数、ほんとに船に乗るのかあ??

そう思うほどの大勢の釣り人。

もう・・・みんな好きねえん!

そう思っていると、優しい船長が何やら人を振り分けている。

もしかしたら、2回に分けて渡すのかな?と思っていると

もう1隻の船が。

そのくらい、多かった。

そうだよなあ、この人数は1隻じゃあ無理だ。

かくして、2隻体制でか加唐島と松島の磯で向かったのであった。

しかし・・・、この人数いたら、いい磯には渡れないかもな・・・。

そう心の中で呟くにわ男であった。

午前6時半頃、加唐島の磯へ上陸。

すんごい人数を磯に渡すので、いつもよりかなりの時間を要した。

しかもひとり客が多く、渡す場所が多い。

博多にわ男チームは・・・

結局最後・・・。

残り物には福がある。

昔からそう言うではないか。

うん、よかよか。

大漁は約束されたようなもんである。

磯に上がった時にはすっかり空は明るくなっていた。

まあ、どのみち暗いうちに磯に上がっても、明るくなるまでじっとしているわけだから、特段問題はない。

むしろ、明るい時間に上げてもらった方が安全である。

場所はこのあたり。

磯の名前は不明であるが、釣り場マップによると、『三瀬』と『オンス』っていうところの中間くらいの位置。

下船するとき、波のうねりが・・・。

超恐ろしかった・・・。

上がった磯の様子がこちら。

磯に上がり、さてさて釣座をどこに構えるかなあ?

と磯を観察していた。

その時!

ザブーン!

とうねりとともに波が押し寄せ、磯はビチャビチャ・・・。

ぜ、ぜ、全員退避じゃああああ!!

時折、うねりとともに大波が押し寄せる。

磯はまるかぶり!

き、危険じゃん!(なぜか標準語・・・)

荷物を高いところに置き、人間も高いところに避難。

釣り・・・・できない・・・・。

命をかけてまで釣りをする魂は持ち合わせていない。

かと言って高い場所からは到底竿は出せない。

特にジギングをやりたかったにわ子は無理だ。

周りを見渡しても

満潮は午前8時頃。

となると、この後2時間ほどはまだ潮位が高くなる。

絶対に釣りなど無理である。

潮が下げ始め、釣りができるようになるまで、おそらく4時間はかかる。

朝マズメの時間・・・返して・・・。

途方に暮れるにわ男とにわ子。

最初にくる見回りまで3時間ほど。

それまでどうする・・・。

どうしようもないわなあ・・・。

と、景色を眺め続ける、ワシとにわ子。

ポキポキ、バキバキ。

心が折れる音が聞こえる・・・。

前途多難な釣行。

残り物に福はなかった。

はてはて、どうなることやら。

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