さすらいの上物師W氏、意地の一撃!

本日も長崎県は佐世保市、相浦沖のガニ瀬釣行の続きでっせ~。

さすがのW氏も意気消沈

強風と魚っ気ナシの海。

いくら気配を消すことができる伊賀者W氏も大苦戦。

とにかくアタリが無いものだから、ヤル気が段々と失せていく。

博多にわ子は大丈夫かあ??

納竿まで1時間ちょい。

すっかりと道具も片づけて・・・何してんだあ??

魚に餌をやらんで、自分に餌をやっとる。

完全に心が折れとるな。

そうそう、そんなときは、海の景色を満喫しながら飯を食うのが一番。

しかし

ここは寒い海の上。

おにぎりも超冷たくなってる。

心も体も、そしておにぎりにも寒さと冷たさを感じるにわ子であった。

そしてW氏も。

これはいかん!

かなりダメージを受けている。

海を見つめる姿に哀愁が・・・。

しかし

そこは不屈の魂をもつ男、W氏。

何度打たれても立ち上がるのだ。

残り1時間勝負!

再び釣りを始めた。

そして

もうそろそろ片づけましょうかあ、と声をかけようとした時であった。

鬼合わせしたW氏の竿がブン曲がる!!

きたーー!!

これまでにない大きな竿のしなり。

W氏、メチャクチャ楽しそうである。

良かった、良かったあ。

このひと釣りで、全てが報われるのである。

引き味を堪能しながら、魚をよせにかかるW氏。

ところがその顔は

少々苦笑い。

でかい、バリ(アイゴ)であった。

でもこのバリ、かなりでかいので、処理して持って帰れば美味そうだ。

ところが無駄な殺生はしないW氏。

丁寧に針を外し、海へ帰してあげた。

まるでバリに「有難う!」と言っているようだった。

ここで納竿の時刻が到来。

厳しい釣行であったが、曇った空からは光芒が。

まるで「またの挑戦をまっておるぞ」とでも言っているよう。

この光芒を受け

W氏はリベンジを誓っていた。

そして別磯にあがっていた炎のダイワマン氏、赤い走り屋氏、そしてMr.シマラー氏も海を満喫し、次回の爆釣を誓いながら、この表情。

ん~、いい顔しとるね。

残念ながらMr.シマラー氏はカメラマンであったため、そのお姿はおさまっていなかった。

いつもならば、ここで、「次は頑張るぞ!」で終わり・・・。

なのであるが、

編集後記。

帰りの船の中。

満船で船室には当然入れない。

海はうねりが出て、風も強風。船も揺れる。

さあ、座るところがなく、船尾横にあぐらをかいて座っていたワシはどうなったか・・・。

頭から全身波による海水シャワーを浴びて、びちゃびちゃ。

服を着たまま風呂に入った、みすぼらしいおっさんのようになって帰港したのさ。

寒----い!!

釣れない釣りよりも大変な思いをした終わりでしたのさ。

本日もご覧いただき、有難うございました。

海水を頭から浴びたオッサンは、ただただ哀れでございます。ハックショーン!!さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。皆さまの応援が唯一の励みです。よろしければ下のボタンをクリックしていただき、応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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