
と言っても、経済だとか難しい話ではなく・・
飲み方を知らない昨今の企業戦士たちに。
本日の話は魚釣りとは無縁の話。
単なる釣り人のひとり言だと思ってご容赦願いたい。
とある小さな焼鳥屋での出来事である。
我々はカウンター席で飲んでいた。
一日の疲れを癒す、ほんの小さな楽しみだ。
後ろに小上りがあり、そこには15人ほどの会社部署の懇親会とおぼしき団体。
年配の方は部長さんかな??という感じ。
ほぼ同時に入店したわけであるが、団体さんは開始と同時にエンジン全開!!
最初のうちは、元気があってよろしいではないか、と気にもしていなかったが、
段々と男性社員の品の無い甲高い笑い声が店中に響き渡るほどの騒音に変化する。
それもひとりふたりではない。
ワシらは隣同士(距離にして30センチの至近距離)の話しすら聞き取れない状況であった。
うるさい!!
うるさいぞおまえら!!
他にもお客さんはいるのだ!!
ワシらの他にも数組のお客さんがいたのだが、表情が浮かない。

読者諸氏にはご理解いただけると思う。
ワシらは上司に厳しく飲み方をたたきこまれたものだ。
酒の注ぎ方、言葉の使い方、周りへの気配り。
楽しく飲むことは否定しないが、楽しみ方にはTPOがある。
騒ぎたければ個室をリザーブできる店に行けばよい。
どうしてもこの店で騒ぎたければ、店を貸し切ればよい。
その器量すらもたずに、騒音をまき散らすべきではない。
そして、にわ男は思う。
きっと上司がなめられていると。
別に上司に威張れとか、理不尽な態度をとれといっているのではない。
企業の管理職たるもの、威厳をもてと言いたい。
ここで飲み方の姿勢を正すのが上司の役目ではないか。
パワハラとか何とかハラスメントを気にしてるのか??
何度も申し上げるが、理不尽な言動や態度をやれと言っているわけではない。
あたりまえのことを言えない上司が何の役に立つのか??
はなはだ疑問である。
そうした上司はご多分にもれず、部下のしりぬぐいさえできない。

部下がお客様と飲むときに、恥をかかないように、そして会社の名前を傷つけないように教育するべきである。
これは今日に限ったことではなく、最近こういうケースが増えているように思う。
諸兄はそうは思わないかい??
日本の管理職諸氏、気合を入れなおそうぜ!!
このままじゃあ、日本はダメにならんかえ??
少し大袈裟かな・・たかが・・酒の飲み方で・・。
ワシも歳をとってしまったかな・・・。
ご容赦を。