筑前の小京都と呼ばれる『秋月』。
世界的写真家『Niwao Hakata』の写真展。
パリ在住の写真家『Niwao Hakata』。
彼の作品は実にÉtonnanteなのである。
その描写力は写真界随一と言っても過言ではない。
そんなNiwao Hakataの写真展が開催されたので、その模様をお届けする。
展覧会のテーマは「紅葉を撮りたかったのに・・・紅葉してないやん!」である。
実にシュールである。
テーマに重みがあり、見る人々の心を打つ。Niwao Hakataが世界的写真家として、皆に愛される所以であろう。
それでは2週間前の秋月を激写した、Niwao Hakataの作品を見ていこう。
小さな川に設置された『水車』。
何のために設置された水車なのか・・・わからないのが良い。
Niwao Hakataが心を動かされ、シャッターをきってしまったのもうなずける。
たたずむにわ子。
どこを見ているのかわからないところに、写真の神髄がある。
そして・・・何の脈絡もない『柿』。
何故こんなに実っているのか・・・そしてこれは渋柿なのか甘柿なのか・・・観覧者の想像を掻き立てる、素晴らしい作品である。
散策路にはいたるところに露店や店舗が並んでいる。
Niwao Hakataは言う。
「おばちゃんたちが商売上手だから~。ついつい買っちゃうよお~。こんなものや、あんなもの、買っちゃうよお~。」
これは『秋月城』跡だな。
まさに今回の写真展のテーマ通り、びた一文、紅葉は見られず、葉っぱは真っ青!
素晴らしい、実に素晴らしい。
季節感など微塵も感じられないのだ。
そしてNiwao Hakataの真骨頂ともいえる作品がこちらだ。
『芋』と『餅』である。
見るからに喉がつまりそうな食いものを、ここまでさらりと表現する描写力は他の追随を許さない。
風景写真のみならず、食いものまで造詣の深さをみせつけるNiwao Hakataはやはり、ただ者ではない。
いかがだっただろうか。
いかがかな。
この素晴らしい作品の数々。
『紅葉を撮りたかったのに・・・紅葉してないやん!!』Niwao Hakataの世界。
ご堪能いただけただろうか。
Niwao氏の心の嘆きが、まるで手に取るように伝わってくる、まさに魂の写真だと思う。
うーーん、感動するぜ。
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