やる気満々であった博多にわ男とにわ子。はたして・・
生命感がない！！！
実釣を始めたワシとにわ子。
心躍るではないか！
そりゃあそうでしょう。
なんせ、石鯛が釣れる堤防でっせ！
期待マンチクリンでキャストを続ける。
しか～し、あたりが全くない。
つけ餌が残ってくる。
ふたヒロ～竿2本半くらいまで探ってみた。
駄目である。
生命感が感じられないのだ。
こんなはずではない・・・。ないはずじゃ！！
そこで釣座を堤防の折れ曲がりに変更してみる。
ここでやっと生命反応。
竿2本ほどのタナでウキが消しこむ。
あがってきたのは手のひらサイズのクロ。
おお！！！よくぞきてくれた！我が友よ！！
その後、手のひらサイズが連発する。
ただし、手のひらサイズだ。
辛抱しとったら、サイズアップするはずと、粘る。
すると、今までよりは少しマシなあたり。
ようやく足裏サイズのクロがお出まし。
よっしゃあ！！これからじゃああ！！
そう思った矢先。
天は我を見放したのである。
潮が逆流れのあて潮にチェーーンジ！！
おまけにゴミが漂着しだした。
釣りにならん！
なしてかね～。
潮の流れも変わりそうになく、ゴミもよってくるので、またもとの先端部へ釣座を変える。
内海側にキャストしてみる。
釣れるのはサバゴ。
そしてたまにアジゴ。
もう頭にきたので、釣れたアジゴをひっかけて、そのまま泳がせてみる。
しばらく遊んでみたが、アジゴは元気なまま。
なしてかね～。
そんな釣れない時間がながーいこと続いたとき！
先端で釣っていたにわ子が叫ぶ！
でっかいナブラ～！！！
振り返ると、青い魚体が宙を舞っているではないか！
シイラだ。
幸いにもワシの針には活きのいいアジゴがついている。
とにかく、ナブラめがけてキャストーーー！！
アジゴが着水してわずか2秒後。
ウキが今まで見たことのないような横滑りで、外海に向けて引っ張られた。
と、同時に、ラインがバチバチバチーっと弾かれる。
耐えた。
ドラグがめっちゃ出る！
竿がひん曲がったまま、耐えて5秒。
ラインがブチ切れた・・・・・。
うう・・・。
ハリスは1.5号やった・・・。
竿も磯竿の1.2号・・・。
無理や・・・。
そもそもが無理や・・・。
その後は奇跡も何も起きることはなく
手元にはあの強烈なひきが残像のように残っただけであった。
しかし、あんな魚のひきは初めて味わった。
それだけでもよしとするしかない。
結局釣れたのはこれだけ。
なんとも寂しい話ではないか。
日差しも強く、暑くなってきたので、納竿し、車へ避難。
クーラーが効いた車内でひと眠り。
疲れてたんだな。なんせ、釣れてないから。
気づくと、こんな感じに夕焼け小焼け。
釣れなくて悔しくても腹はへる。
もうこうなったら、やけ食いにやけ酒じゃ！
キャンプの醍醐味は肉やろ！！
肉を食わせろーーー！
ってなことで、焼肉開始。
この炭、着火剤も何もいらない優れもの。
ライターひとつで着火する。
ヤシ殻でできた炭らしい。
火力も強く、これひとつで1時間以上もつ。
肉を焼くには十分だ。
肉を焼いたら、涼しい車内で
乾杯～＾＾
最高ですな。
当然ワシはこの表情。
ビールの後は、安っいコンビニワインでまたまた乾杯。
これって完全にやけ酒やな。
しかも肉が美味くて、酒がすすむのである。
たまには非日常での食事もいいもんだ。
そして、ちゃっちゃと簡単な後片付けをして、この日は車内でご就寝。
ゆる～く、冷房を効かせて、なかなかの寝心地。
それでは、おやすみなさ～い。
ZZZZZZZZ・・・・・・
