佐賀県唐津市鎮西町馬渡島釣行を終えて。
帰宅後のクーラーには・・・。
帰宅後・・・。
さてさて、釣った魚の処理をしなければならない。
新鮮なうちにクロの刺身で一杯やりたいものだ。
これが楽しみでやめられんのよね。ダハハ!!
クーラーをぱかっとあける。
どおおおお!!!!!
な・な・何じゃこりゃあああ!!
何だかいつの間にかでっかい魚がおるじゃないかああ!!
いつの間に、にわ子はこんなビッグフィッシュを釣ったんだ??
にわ子は「どんなもんじゃあーー!!」って顔をしている。
おっちゃんにもらったって・・・どこのおっちゃんよ・・・。
こんな立派なヒラマサをくれるおっちゃんって・・・どこの誰よ・・・。
おまえはわらしべ長者か・・。しかも元手ナシで。
どうやら、帰りの定期船で一緒になった釣り人と、釣り談議になり、釣果がいまひとつだったことを話したら、釣り人が釣ったヒラマサのうち、一本をくれたと言うのだ。
よほど悲しそうに、にわ子は語ったのだろう。
同情したおっちゃんが1尾くれたらしい。
元手ナシでヒラマサをもらってくるとは、お前はわらしべ長者か!
いや元手が無いので、わらしべ長者以上だな・・・。
しかし立派なヒラマサだ。
こんなでかい青物が釣れる防波堤って、すごいな・・・。
やはり馬渡島はすごい!
これは早速新鮮なうちに刺身で食さねばなるまい。
もちろん・・・捌くのは・・・にわ男である・・・。
いざ!ヒラマサを捌く!
ヒラマサをくれたおっちゃん、さすがは釣師である。
しっかりと〆てあって、血抜きもきちんとしていた。
上の写真が背身で下が腹身。
とても綺麗な身である。美味そうだなあ。
ひとくち口に入れると、すんごい身の弾力。新鮮な証だ。
美味いぞおお!!
皆さんもご注意あれ。
ヒラマサの刺身を食べ進んでいると・・・
??おや~ん??
っこれは・・・。
魚には生食をするうえで、気を付けなければならないことがある。
寄生虫だ。
特に、アニサキスには注意をしたい。
アニサキスはどんな魚にも潜んでいる可能性があるのだが、特にブリやヒラマサ、サバなどの青物に多い。イカや根魚にも潜んでいる。あ、そうそう、鮭にも多いので鮭の生食には冷凍等の処理が絶対に必要。釣ってすぐに刺身で食ったら、ひどい目にあうぞ。
刺身にするときに注意深く観察していると、寄生虫はたいがいわかるのだが、見落としもある。
アニサキス以外の寄生虫は人体にさほど影響はないようだが、それでも見た目が気持ち悪いので、捌く際に極力取り除いておく。身に小さな穴や変色部があれば、寄生虫がいる可能性は大。
よ~く観察して取り除いておこう。
完全にアニサキスなどを死滅させるには、一旦、42時間ほど冷凍して解凍すると良い。
あとは火を完全に通すかだな。
今回身の中にいた寄生虫は、アニサキスではなく別のものであったが、やはり何となく気持ちが悪いので、生食は一旦ストップ。
火を通すことにした。
これなら安心である。
みそ汁は出汁がめちゃくちゃ出てて、美味しかったなあ。
魚の味噌汁って、何でこうも美味いんだろう。
幸せである。
煮つけもカマの部分は、まるで肉!!
美味しいねえ。
これはにわ子のお手柄だな。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
ヒラマサにはビビりました。立派なヒラマサを有難うございました。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のボタンをクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
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