馬渡島の大波止から西波止へ大移動。

小サバの猛攻にあい、ギブアップ。大移動を決断。

荷物をもって20分。

ふう~・・・しんどいぜ。

大荷物をもっての20分の移動は、体力減退が著しいワシら夫婦にはしんどい。

しかし釣れない場所で粘るよりは、やはり釣れそうな場所へと移動したい。

ま、移動したところで、釣れる保証は何もないのだが。

大波止から西波止への大移動。

西波止の利点は、風を背中から受けることができることと、外海に向けて釣りができることだ。

潮通しも良いので、様々な魚種が期待できる。

釣り始めの潮流は、あて気味に左方向への流れ。

少し釣りづらい流れではあるが、潮が流れているだけ良しとせねばならない。

ワシの仕掛け。

  • 竿:磯竿1.25号
  • 道糸:ナイロン2号
  • ハリス:フロロカーボン1.5号
  • ウキ:棒ウキの0号
  • ウキ止めナシ、ハリス中央に潮受け+ジンタン5号
  • 針:グレ針5号

にわ子の仕掛け

  • 竿:ジギングロッド
  • 道糸:PE2号
  • リーダー:フロロカーボン7号
  • メタルジグ使用

にわ子はあくまでも大物狙いなのだ。

カジキマグロでも釣り上げるつもりなのだろうか・・・。

移動しての実釣じゃ!!

ワシの釣座からはあて潮になるので、撒餌を堤防の際(餌取用)に4~5杯うち、その後少し遠めに本命用の撒餌を2杯ほどうつ。

仕掛けを投入して、撒餌との同調。

かなり潮があててくる。

仕掛けが湾内の入口へ近づいたところで、道糸がバチバチっとひったくられる!

これは明らかにサバではない。

やったねえ~。サバから解放されたばい。これは本命、クロのひきだぞ。

あがってきたのは25センチくらいの、いわゆる足裏サイズのクロ。

青くて綺麗な魚体。

こんなに体色が青いってことは、食い気満々だな。

いいぞ。

その後も25センチ前後のクロが釣り続ける。しかし、30センチには届かない状況。

一方にわ子は・・・

大物仕掛けに、可愛らしいアラカブが食って以来、な~んにも釣れなくなってしまった。

状況が良ければ、イサキやアコウなども食ってくる場所なのだが、なかなか思うようにいかない。

やばい・・・

にわ子のやる気ゲージがどんどんと下がってる・・・。

機嫌をなおしてもらうには・・・そうだ!弁当だ!!

弁当を食って、少し休憩しよう。

昼食後、潮の流れが変わる。

ゆっくりと昼食を波止場で食う。

海を見ながらの昼食。

いつも最高である。

コンビニの弁当であっても、景色が極上のランチにしてくれる。

海ってすげえよ。

さて、昼食後、釣りを再開。

潮の流れが先ほどとは変わってきた。

しばらくワシは同じ仕掛けで釣りを続けていたのだが、全く釣れなくなってしまった。

海の状況がどのように変化したのか、海の中までは見えないのでわからないが、明らかに潮流とともに何かが変化している。

そこでワシはウキを0号から5Bへチェンジ。仕掛けも反誘導に変えてウキ下を5ヒロまで深くしてみた。

いわゆる劇的な変更でお試しである。

そして変わった潮流にのせて仕掛けを流してみた。

すると!!

きましたがな。

うししし・・・。

仕掛けを変えて一投目でくるのは、釣師としては気持ちがいいもんだ。

良型だ!!

潮が変わって釣れないなあと思っていたが、少し深いところにいたんだな。

この後、同じような型のクロを4~5尾追加。

波止場で30センチクラスが釣れれば上等である。

馬渡島はやはり凄いな。

馬渡島での釣果。

にわ子は結局あのアラカブのみ。

残念・・・。

しかも機嫌が悪い・・・。

どうしよう・・・。

ワシは良型のクロを5尾持ち帰り。たくさん持って帰っても食べきれないので、あとはリリース。

オナガが3尾でクチブトが2尾だな。

うんうん、上等だ。

これで美味い刺身がたらふく食えるぞ。

あらためて、馬渡の魚影は濃いことがわかった釣行であった。

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

久しぶりに新鮮なクロの刺身を食べられるぞー!!さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のボタンをクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

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