長崎県松浦市「鷹島」の磯釣行、最終編。
この釣果の差は何だ??
佐賀県唐津市肥前町の晴氣港から一緒に出港した、博多にわ男、にわ子、そしてさすらいの上物師W氏。
ワシらは鷹島の磯に。
W氏は灯台へとそれぞれあがり、チヌを求めて釣り糸を垂れたわけである。
様々なハプニングにみまわれながらも、ワシは何とか本命のチヌを2尾釣ることができた。
35cmくらいのを1尾と40cmくらいのを1尾。
あの厳しい状況を考えると
まあ、良く釣ったのでは?と自画自賛。
しかーーーし!
さすらいの上物師W氏はというと
どひゃあ!!
大漁ではないの!
そんなに離れていない磯で釣ったのに、なんでこうも釣果が違うのか。
う~む・・・
これは怪しい・・・。
さては、W氏。例の必殺技を使ったな・・・。
そう、眠狂四郎の円月殺法!(古すぎるかいな・・・)
眠狂四郎をご存知の方は、ワシと同年代ということになる。
ふふふ・・・
ご存知ない方に。
円月殺法とは簡単にいえば、すんげえ技で、悪者をバタバタと切るお侍さんの技である。
やはり使っとったな・・・。
これをやられると、向かうところ敵なしである。
いやはや
W氏、お見事な釣果。
おやおや?
にわ子、どうした??
何故か遠くを見つめておるぞ。
この日、イカを求めて一心不乱にエギを投げ続けていたが、にわ子の釣果は無し。
まあそんな日もあるさ。
って、おまえが言うな!!って言われそう・・・。
釣りたい
でも釣れない・・
どうしてくれるんじゃあ!!
と、にわ子の心の声がコダマする。
このにわ子の心のモヤモヤが
後々、おかしな行動につながっていくなどとは、この時、思いもしなかったのである。
ま、お疲れでした~。