新鮮な刺身と美味い酒が味わえる店。
『博多三峰』
この前、海鮮丼を食べた店で、とても商品とは思えないようなひどい魚を食べさせられたおかけで、何かモヤモヤしたものがずっと残っていたんだな。(その時の記事がこちら→『海鮮丼とはどうあるべきか、博多にわ男の独断と偏見』)
まともな、美味い魚が食べたい。
その欲求がず~っと心にあったわけだ。
今回ご紹介する店は、はっきり言って、美味い!!
店の名は『博多三峰』。
コロナ渦なので、店内の状態が気になるところであるが、ここは清掃がきっちり行き届いており、換気も完璧。清潔感があふれる店内である。
スタッフ面々の接客もとてもヨロシイ。調理スタッフも時々店内の様子を確認しており、客の反応をしっかりと見ている。
そして、何より、料理が美味い。
酒がすすむ、料理の数々。
この日、イカが入荷しているとのことだったので、早速イカの活き造りをオーダー。
まだ、完全に活きている!!
身がコリコリで、イカの甘みが口いっぱいにひろがる。
こんな美味いイカを食べるときにはこいつが必要だ。
旭菊酒造の『大地』というお酒。
旭菊酒造は福岡県の筑後地方の地酒。
とてもふくよかな香りが特徴のお酒である。
こいつがイカの濃厚な甘みと合う!!
これだよ、これ。こういう感じの美味さをワシは求めていたのさ。
イカの身を刺身でいただいた後は、残ったゲソやその他の部分を用いてイカの後造り。
今回は塩焼きをいただいた。
うめえよ、たまらんよ。
軽く火が通った後造りも、また美味!
そして、刺し盛りの登場。
身のツヤを見ただけで、新鮮とわかる。
旬のイサキとアナゴの皮目を炙った、炙り刺し。
カンパチと真鯛の刺身。
そして鯖の炙り刺し。
どれもしっかりと脂がのっていて、とにかく新鮮なのだ。
食感が新鮮さを表している。
それぞれの魚の特徴的な旨味が存分に表現されていて、文句なし!!
魚料理はこうでなくてはならない。
そして、口の中をリセットするのに注文したのがこちら。
水ナスの刺身。
実はワシ、水ナスの刺身なるものを初めて食したのだが、これ、美味いじゃないの!
ナスを生で食べることに少し抵抗があったのだが、食べてみると、甘味のある水分が口にひろがって、実に美味い。わさびと削り節がアクセントになり、実に美味であった。
こういった美味しいものをいただくと、とても幸せな気分になる。
そして、スタッフの細やかな気配り。
一生懸命に接客してくれているのがよく伝わってくるのだ。
この前の店とは大違いじゃーー!!
あの時に受けたダメージが、完全に消失した。
まだまだ美味しいものをいただいたので、その紹介は次回。
博多に観光で訪れたときには、お勧めのお店だぞ。是非ご賞味あれ。
『博多三峰』の情報。
住所:福岡市博多区博多駅前2-4-14(博多駅から歩いて行ける)
電話番号:092-292-5533
定休日:日曜日
営業時間:16:00~24:00