タイトルは無視して、ここは沖磯・・・。

険しい磯の上で悪戦苦闘。

超しんどい思いをして、荷物を磯の上にあげたワシらであったが、ワシの胸のカラータイマーは既に点滅どころか、消えかけようとしていた。

いかん、M78星雲に一度戻らなければ、生命が尽きてしまう・・・。

ジュワッ!!

一旦、生まれ故郷のM78星雲に帰還し、太陽エネルギーを蓄えねばならない。

そして再び地球に降り立ったワシは、仕掛けの準備を整え、海に勝負を挑む。

撒餌をかる~く、磯際にうってみる。

ワサワサワサワサ・・・・

すんごい勢いで海面が黒く染まる・・・。

げっ・・・・何だこいつらは・・・。

スズメダイ(博多では『あぶってかも』とも言う)である。

これはすごい数だな。

まあしかし、スズメダイであれば撒餌ワークでかわせないことはない。

ふふふ・・・

ワシを甘くみてはいかんぞ!スズメダイめ!!

磯際に多めに撒餌をうって、スズメダイを磯際に引き留めておく。そして仕掛けの投入ポイントへ撒餌を1杯だけうつ。これでスズメダイちゃん達は仕掛けの投入ポイントにはいないはずだ。

って!!げーーーーっ!!

1杯しか撒餌をうっていない仕掛けの投入ポイントが既に真っ黒くろすけやんけーー!!

当然釣れてくるのはスズメダイ・・・。

ヤバいぞこれは・・・。

沖の方にもすでにスズメダイがわんさか湧いていて、どうしようもない。

これはもう、撒餌を同調させずに、ポイントをずらして釣るしかない。

出た!!

『しらけ鳥』!!

かつて伊東四朗大先生と小松政夫大先生が踊っていた、幻の『電線音頭』。

電線に♬

すずめが三羽とまってた♬

それを猟師が鉄砲でうってさ♬

煮てさ、焼いてさ、食ってさ♬

ってやつだな。

これを知っている読者諸氏は完全にアラフィフを超えているはずである。

その電線音頭の中で、終盤、小松政夫大先生が哀愁を漂わせながら歌うのが伝説の『しらけ鳥音頭』なのだ。

その場面で登場するのが、この『しらけ鳥』である。

まさにスズメダイに翻弄され、釣れない釣師と化したワシは・・・みじめ~♬・・・なのである。

そんな厳しい戦いの中でも、にわ男は竿を曲げる!

ずーーーっつとスズメダイしか釣れない・・・。

餌が下まで届かない・・・。

いったい何度仕掛けを変えただろう。

そんな中、ついにワシは大きな魚のアタリをとらえる!!

にわ男ちゃん、やる~!!

竿が曲がっているぞお!!

この時、ワシはひそかにこう思っていた。

にわ男
この厳しい状況で、大物のクロを釣っちゃったよお!マジ、俺っていけてるかも!!

なかなかの重量感である。

しらけ鳥なんか、ワシが釣ってどこかに消し去ってやるのだ。

どうだ!!

まいったか!!

しらけ鳥!!

グイグイとすごい引きをみせる魚。

このやりとりがたまらんのよねえ。

おっ、魚があがってきたぞ。魚影が見える。でかい、でかいぞ!!

でかいぞーーー!!???

い・い・色が白くないか???

いやいや、きっとワシの目の錯覚だ。

???し・ろ・い・よ・ね・・・。

だあああ!!

イスズミではないかあ!!

しかも、しらけ鳥が二羽に増えとるやないか。

ええい、気を取り直して、次は大物のクロじゃ。

それーーー!!

仕掛けを投入するワシ。

すると

バシバシッと糸引きのあたり!!

おお!!連チャンだ。しかもこれはさきほどのイスズミ同様にかなり引くぞ!重量感は先ほどよりもある!

やっちゃったかも!!ついに大物のクロを仕留めたかも!!

でも随分と竿をたたくなあ・・・

たたく??

もしかして・・・・・

があああああ・・・。

しらけ鳥が三羽に増えとる・・・。

もう駄目じゃ・・・ギブアップじゃ・・・。

おやおや、にわ子の姿が見えんぞ。

ワシはこのように撃沈したわけであるが、にわ子は?

おーーい、にわ子ーーー。

???

にわ子の写真が見当たらないなあ・・・。大きな魚を釣り上げた写真が・・・。

って、もう帰りの船に乗ってるじゃないかあ!!

しかも完全熟睡。

ライフジャケットのポケットに、しらけ鳥が住み着いておるぞ。

釣れなかったわけね・・・。

悲しいかな、お持ち帰りゼロの釣行であった。

みじめ、みじめ~♬

小松政夫大先生、しらけ鳥を拝借させていただきました!!

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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