
北部九州は北西の季節風に弱い。
強風予報にどうするかな・・
冬、北部九州は北西の季節風により釣り場が極端に限られる。
玄界灘に吹く季節風は強烈なのだ。
本当はこの時期から良型の魚が釣れ出すのだが、風により渡船が出船できなくなることが多い。
週末・・・やはり強い北西の風予報。
どこか風が吹いてもとりあえず竿が出せるところがないものか・・・思案。
そこで、今回は某地磯に釣行することにした。
ここは北西の風が吹いても、背中から風を受けることができるので、何とか魚釣りができそうな感じだったのだ。
地磯の道のりは辛い。
久しぶりの地磯だ。
車を降りて、釣り場まで、えっちらおっちらと、重い荷物を手に持ち、釣り場である地磯まで歩いていかねばならない。
ここが地磯の難点。
渡船であれば、目的の磯に船まで乗せていってもらえるが、地磯は自力で釣り場まで行かねばならない。
体力減退を痛感しているワシらには少々辛い道のりである。

磯に降り立ち思う・・・
思ったよりも遠浅だ・・・。
ここで釣れるのか・・・。
嫌~な予感が最初から漂う。
釣りの様子は?

あーー!
もう既に釣れないとか言ってるし!
しかし
にわ子の気持ちもわからんではない。
全く魚の反応がないのさ。
ワシに至っては

最小記録更新・・・。
こんなチビ、初めて釣ったぞ。
よく針にかかったもんだ。
とにかく、こんなやつしか釣れない。
場所選び、間違ったな・・・。
全然ダメだーー!!
中島みゆきの名曲が蘇る。
釣れない時は・・・さっさと帰ろう。
そう帰ろう。

荷物をまとめて帰ろうとしたとき、
中島みゆきの名曲、『わかれうた』が磯を駆け巡る。

ううう・・・
悲しすぎる。
哀れである。
磯に倒れたにわ子は、呼び続ける。魚の名前を・・・。
むごい、冬の釣り場での出来事であった。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
なんともうっすい内容の釣りでした・・・。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のボタンをクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
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