長崎県平戸市『真立島』釣行続編。
釣り場の紹介忘れてた・・。
W氏に同行した今回の釣行。
釣り場は長崎県平戸市に浮かぶ『真立島』である。
真立島は出港地から船でおよそ5分。
湾内に近い島で、ワシらが上がった磯は、その北西側先端部。
磯自体は広いが、テーブル状のシモリがあるため、釣り場は船着き周辺に限られる。
北側は外海に向いていて魅力的ではあるが、何せ断崖絶壁であるからして、とても釣りができるような足場はない。釣れてもタモ網が届かない・・・。
さすらいの上物師W氏はどうかな?
W氏は北西の先端部で、一番外海に近いところで釣りを始めた。
足場が高いため、「大丈夫かな?」と思っていたが、W氏は足腰が強い。
へっちゃらである。
ワシだったら、足腰が弱いのと、高所恐怖症の二重苦で、そこに立っているだけで股間がスースーしてきて、とても立ってはいられない。
W氏はさすがである。鍛え方が違うな。
潮の流れは、W氏が立っている場所から見て、午前中は右沖へゆっくりと流れ、午後からは左へ流れる潮であった。
悪くない。
潮の流れも比較的緩やかに流れている感じで、風もほとんど吹いていない状態。
釣りとしてはとても釣りやすい状況だ。
おおお!!
早速釣ってるねえ!!
なかないい感じに竿が曲がってまっせ!!
うひょーー!!
いい魚なんじゃないのお!!これは。
おおお!!
良型、良型!!
30センチ弱はあるね。刺身にして美味しいサイズだ。
しかも体高があって丸っとしているから、きっと脂がのってるぞ。
さすがはW氏。
釣るなあ。
W氏の技を盗み見。これはエグイ!!
大概、どのような場所でも好釣果をあげるW氏。
いったいどんな技を駆使しているのか、盗み撮りだ!!
読者諸氏も興味があるだろ?
それではW氏の技を見てみよう。
おおお!!
こ、こ、これは!!
『稲妻ピリピリ竿から炎をブファーー』という大技である。
但し、技の名前が長いことが欠点である。
この技により、どんな大物がかかっても、ラインが切れることはない。
しかし、何度も言うが、技の名前が長い。
またしても大技だ!!
『トルネードでぐるぐる吸い上げダイソンサイクロン方式』という技だ。
こ、こ、これも恐ろしい技ではあるが、技の名前が長い・・・。
この技にかかると、魚はひとたまりもなく、吸い上げられてしまう。
これはエグイぞ!!
W氏は気を集中すると、竿の先から投網を出すことができる。
ワシら一般人にはとても出来ない技である。
この技を習得するのに、W氏は10年を費やしている。
この技の名前は
『究極奥義、投網でどんなもんじゃい一網打尽攻撃』という。
やはり・・・技の名前が長いな・・・。
そんな大技を繰り出しながら次々と釣っていく。
潮目潮目を狙いながら、次々とクロを釣り上げるW氏。
40センチクラスはでなかったものの、30センチクラスを怒涛の数釣り。
竿が気持ち良く曲がっとりまっせ!!
そしてW氏のクーラーの中がこちら。
おおお!!
丸々して、美味そうなクロが、クーラー満タンじゃ!!
腹を見るだけで、脂がのってるのがわかる、なかなか良い個体だ。
繰り出す技の数々といい、さすがは『さすらいの上物師W氏』である。
好釣果、おめでとう!!
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
W氏の技を盗み見てしまいましたが、恐ろしい技の数々でした。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のボタンをクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
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