エサ取りが木っ端グロという状況に苦しむ。
さらに高い気温と湿度がメンバーの体力と気力を奪う。
時折、にわ子の悲痛な叫びが。
暑い~。
きつい~。
緊急用に持参したパラソルが役に立った。
チャラン棒を磯に打ち込み、パラソルを固定。
これで小さな日陰ができる。
飲料水も過剰消費。
い、い、磯が燃えとるやんけ!
それくらい暑かった。
にわ男とにわ子はほぼダウン状態。
体力の無さと、W氏との体力差を思い知る。
日頃の鍛錬が必要ですな・・・。
にわ男とにわ子がバターのように溶けてなくなっている中、W氏はめげない。
強靭的な肉体の持ち主である。
なんでも普段は灼熱の中にあっても、夕方まで釣るそうである。
スゴ過ぎる!!
しかし、ワシはそこまでの忍耐も体力も持ち合わせていない。
船長に午後1時30分の回収をお願いする。
残り時間はあとわずか。
W氏は竿を振り続ける。
にわ男とにわ子は座り込む時間が多くなってきた。
午後1時、納竿。
結局、三人ともギリギリまで粘ってみたが、釣果はいまひとつ。
W氏は大型のイスズミを数尾かけたものの、狙いのクロは足裏サイズを数尾。
にわ子は36cmの尾長をゲット。
やるねえ。
また今日も一番やんけ。
にわ子のドヤ顔が浮かぶ。
にわ男は34cmのクチブトをゲット。
それ以外は木っ端のみ。
しかし、その他よその釣果をみても、まずまず良かった方だと船長。
帰りの船の中は、三者三様の姿。
バテバテのにわ子とにわ男とは対照的に、爽やかなW氏。
尋常じゃないな、この体力は。
にわ男よりも年上だぜ!
まあ、にわ男の体力が無さ過ぎるという話しもあるが。
夏の磯場は逃げ場がないからな。
気を付けないと大変なことになるべ。
曇っていたから、日差しがないからと油断していたにわ男。
帰港してから、なにやら顔がピリピリと痛い。
潮のせいだと思っていたが、自宅に戻ってびっくり!
このように、ヒドイ状態になっていた。
皆さん、日焼け止めを塗りましょう。