佐賀県唐津市の『唐津東港』。どんな魚が釣れてるのかな?
波止場には5~6名の釣り人。
佐賀県唐津市にある唐津東港。ここは壱岐行きのフェリーが発着するターミナルがある港。
実はこの港、ワシが生まれて初めてチヌ(黒鯛)を釣った場所なのだ。
そのときは何が何やらわけがわからず、無我夢中でリールを巻き、釣り上げた。
あの重量感が忘れられず、結果、釣りにドはまりしてしまったわけだ。
波止場には5~6名の釣り人が見える。
ふかせ釣り、ルアー、サビキ釣りとそれぞれの釣り方で楽しんでいる。
一番手前に地元のじいちゃんがいたので話しかけてみた。
するとご老人はニカッと笑顔を見せて、
ニカっと笑った笑顔とは裏腹に、言葉からは明らかに苛立ちを感じるな・・・。
きっと怒ってる・・・。
釣れなさ過ぎて怒ってる・・・。
そうか、釣れてないんだな。
この時期にはアジコが湾内に入ってきて、シーバスが釣れてくる時期なんだがな。
チヌも釣れると思うのだが・・・。
その他の釣り人を見て回っても、どうやら釣れていない様子。
唐津東港は不調のようである。
釣り人の釣果聞き込みがあまり良くなかったので、港猫を観察。
良い釣果情報が得られなかったので、港猫を観察することにした。
ここの猫たちは色つやが良くて、よく栄養が行き届いている。
きっと釣り人が釣った魚をいつもおすそ分けしているに違いない。
ワシがカメラを向けても、逃げる様子は一向になく、逆にすりすりと寄ってくるほどだ。
この日、港にいたのは家族とおぼしき猫たち。
君はなかなか毛並みがよろしいなあ。
良いものを食ってる証拠だな。
あなたは奇麗な顔立ちをしておる。
とうちゃんとかあちゃんの良いところをそれぞれもらった感じかな。
ちみはまだまだ小さいなあ。
生まれてからそんなに経っていないのかな。
向こうに寝転がっているのは、ちみの兄弟だろうか?
出ました!
とうちゃんの登場。
貫禄あるじゃあねえか。
このふてぶてしい面構え。幾多の試練を乗り越えてきた顔だな。
そして最後にかあちゃん。
かあちゃんはさすがに落ち着いている。
ワシの車の下で、くつろぎ中。
肝が据わっとる感じがする。
こうして猫たちを観察している間に、波止場にいた釣り人はほとんど帰っていった。
やはり釣れなかったようだ。
おおお!!
じいちゃんまだ頑張ってるやん!!
でも釣れている気配がないな・・・。
頑張れ!!じいちゃん!!
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
じいちゃん、怒りながらも釣りを続ける忍耐はさすがです。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ、下のボタンをクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
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