魚釣りを愛する者は、どう美味しく食べるかを考える。
一冊目、『さかな大図鑑』
魚釣りをしているとき、
ん???
この魚はなんていう名前だ??
と思うことはよくある。
そんなときは、一枚写真を撮っておいて、自宅で調べる。
いくつか違う種類の魚図鑑みたいな本はあるが、この本はいいよ。
微妙な種類の見分け方を写真で比較しているし、掲載されている魚種も多い。
なんたって、表題の冒頭に『釣り人のための』って書いてあるからな。
ただ難点は、分厚くて重いので、持ち運びにはむかないこと。
海まで持っていくのは無理だな。
二冊目は『すしの技術大全』
せっかく新鮮な魚が目の前にあるのだから、一度はみんな思ったことがあるだろ。
これで握りずしが食いたい!と。
しかも自分で握ってみたくなる。
本を読んでいると寿司の難しさがよくわかる。
この本は、図解や写真の解説で、素人にもわかるようにできている。
魚のおりし方や切りつけまで親切に書いている。
表題部に『寿司職人に必要な技術のすべてが身につく』と表記されているが、まあ無理だな。
このとおりにできれば別だろうが、全部は無理だ。
しかし、ひととおり素人なりに握りずしはできるようになるぞ。
三冊目、『刺身の教科書』
釣り人たるもの、自分でさばいた魚を綺麗に盛り付けてみたいと一度は思う。
そんな諸兄にこの一冊。
盛り付け方や切り身のさばき方などが解説されている。
掲載されている写真みたいには、なかなかうまくいかないけど、なんとなくそれっぽくなると、少し嬉しくなる。
勉強してみて面白いぞ。
本日最後のご紹介『魚介のイタリアン』
魚は生食だけではなく、煮たり焼いたり、はたまた揚げてみたりと、様々に調理される。
そんな中で、少し趣向を変えて味を楽しみたいときにこの一冊。
魚介類で簡単なイタリアンが楽しめるレシピが掲載されている。
たまにはボーノー!!って感じもいいんじゃないかな。
まだまだ紹介したい愛書はあるが、本日はここまで。