
長崎県は対馬への遠征。W氏より釣果情報。
強風の影響で上がれる磯は限定。
週末の連休を利用して、さすらいの上物師W氏は対馬遠征に向かったようだ。
博多港からフェリーで対馬へ。
港からは馴染みの渡船屋に乗り換え、磯にあがる。
この日の海上は強風。
あがることができる磯も限られる。
W氏達一行があがった磯は、対馬の南東部、内院島に近い、ツルボウ瀬という名の磯だ。



対馬には豊富な釣り場があり、強風などの悪条件がなければ、沢山の一級ポイントがある。
W氏は他に渡礁希望の磯があったようだが、風とうねりで断念。
この風裏の磯でさえ、うねりが強かったようで、何度も足に波をかぶったそうだ。
安全第一。
しかしさすがは対馬。
美しい磯と海である。

強風やうねり等の影響で、決して良い状況ではなかったが、初日は30cm前後のクロで、クーラーが満タンになったとのこと。
狙うは40cmオーバーであったが、数こそ釣れるものの、型が今ひとつだった様子。
しかし、これだけ数が釣れれば、良しとせねば。
そして、W氏達一行はこのあと・・・

なんと、磯泊まり!
ワイルドやなあ。
ワシ、まず磯のゴツゴツした場所で熟睡できない。
そして、寝てる間に海の状況が変わったりして、波に襲われないか不安なので恐ろしい。
よって、磯にお泊りしたことはない・・・というより、できない。
I can't 磯泊まり・・・である。
しかし、さすらいの上物師は余裕である。

完全にご就寝。
鍛え方が違うのである。
サバイバルで鍛えられた精神と肉体は、岩のゴツゴツも気にならないのだ。
そして翌朝。
一行は瀬替わりをし、クジラ瀬という名の磯へチェンジ。
この磯は水深が深く、大物が潜むポイントでもある。
W氏もここでは、でかいアタリをつかむが、ラインブレイク。
大物を逃したとのこと。
それでも35cmを頭に数釣りを楽しんだ様子である。

対馬本来のポテンシャルは堪能できなかったようだが、豊かな海であることは間違いない。
シーズンに良い磯にあがることができれば、50cmオーバーも夢ではない。
今回は40cmオーバーに出会うことはできなかったが、良型のクロでクーラーが満タンになるという釣果を満喫したW氏であった。
羨ましい限りである。
ワシも一度でいいから、良型のクロでクーラーを満タンにしてみたいものだ。
W氏、釣果情報、有難う!!