長崎県西海市大瀬戸町釣行。
透明度の高い海水と綺麗な景色に期待は高まる。
福岡市内から車でおよそ2時間半。
長崎県西海市大瀬戸町まで走る。
長崎は地形からして、いかにも魚がうじゃうじゃ居そうな気がする。
何故この場所を選んだのか・・・。
それは、にわ子が愛用のグーグルマップを駆使して、良さげな波止場をリサーチしたわけで、釣れても釣れなくても、ワシとしては色々な言い訳ができるって算段。
釣れた時→ワシの腕のよろしいと自慢できる。
釣れなかった時→場所が悪かったと言い訳できる。
このような腹黒さのもとに、ここに決定!
初めて行く場所は、その道中の景色も楽しみのひとつ。
静かな港町は、美しい景色と、透明度の高い海に包まれた、素晴らしいところであった。
お目当ての港に到着
決めていた小さな漁港に到着。
先客が二人いる。
ひとりはフカセ釣り、もうひとりはエギングのようだ。
早速、ご挨拶を兼ねて情報収集。
え・・・・・。
そうなの・・・・・。
こんなに素晴らしい海なのに、釣れないわけですか・・・。
一瞬ワシはたじろいでしまう。
ここまでやってきたのだから、是非ともワシは釣りいのだが。
堤防を観察すると、いたるところにイカ墨の跡はある。
イカのほうは期待できるかも・・・。
先客のエギンガーに聞く。
すると、
「もう、全然釣れないから、帰ろうかと思ってます。」
だって。
ガビーーン!!
うう~ん・・・。
なるほど。
お二人の背中に、なんとなく哀愁が漂ってる。
ワシらは先客のおふたりに断りをいれて、釣座を構える。
釣れないと聞かされても、ここまでやってきたわけであるから、今更どうしようもない。
釣りを開始じゃ。
いつかきっとチャンスは巡ってくると信じて。
時間は過ぎていく・・・
先客のおふたりは帰ってしまった・・・。
その後、釣り人が入れ替わり立ち替わり、やってきては帰っていく。
これだけ釣り人がやってくるということは、普段はきっと釣れる場所なんだろうと思う。
しかし
釣り人が入れ替わりくる間も
ワシのウキは・・・
シーーーーーンと静まり返ったまま、ピクリともしない。
にわ子はエギングやジグなんかをバシバシ投げてはいるけど、こちらも全く反応なし。
こりゃあ、ヤバイ雰囲気満々だな。
あまりにも釣れないものだから、場所替えすることに。
あと少し頑張ってみて、駄目だったら他の港に移動しようと決めたとき、ワシのウキに微かな反応が。
おっ??
なんか食ったかも・・・。
なんだあ??
何だ???この魚は。
こんなやつ初めて釣ったぞ。
あごの下に髭みたいなやつがついていたので、『オジサン』かな?と思ったが、色が違う。
何か魚図鑑で見たことあるような・・・。
『ヒメジ』っていう魚かもしれん・・・が、正確にはわからない。
誰かわかる??
大きさが20cmくらいだったので、リリース。
この港では結局、こいつ1尾のみ。
我々は別の場所へ。
でも、どこに行こうかな・・・。
ここでにわ子得意のグーグルマップ!登場。
さてさて、次の場所で釣れるといいんだが・・・。