とりあえず動作するようになったDORY
撮影できるかどうか試したい
紆余曲折の末、どうにか動作することに成功した水中ドローン。
あとは操作通りに潜ったり、移動したり、撮影できるかどうかを確認したい。
近くの波止場で実験だ。
本当にこいつを海の中に放り出して大丈夫なのか?
ぶくぶくと沈んで・・・チーン!!
なんてことにならないのかな?
一抹の不安がよぎる。
海へ着水。さあ!いざ海底へ
そ~っと本体を海に浮かべてみる。
おおお!浮いとるぞ(当たり前か・・・)。
さあ、いざ潜水だ。
モーター音とともに、DORYが海底へ潜っていく。
おおおおおーーー!!感動じゃ!ちゃんと潜るじゃないか!!
そして、前後左右へと、わりと自由自在に動いてくれる。
潮の流れがあるために、若干慣れないと自分の行きたい場所へ行くのに少々手こずるが、慣れてくればわりと自在に操れる。
あまり海の透明度がよくなかったので、いまひとつであるが、小さな魚たちの姿が見える。
ガンガゼやネンブツダイっぽい魚がみえるな。
浮遊物が多くて、あまり綺麗に撮れていないが、動画から取り込んだ画像としては、こんなもんだろう。
これは鯛の稚魚(通称チャリコ)かな。
堤防の下の方って、こんな風になってるんだな。
これで水深はおよそ4mくらい。
まだ撮影機能に慣れていないので、動画しか撮っていない。
そのため、動画から静止画を作成しているので、ピントがいまいちだが、静止画撮影と組み合わせれば、そこそこの写真はとれるかもしれない。
磯まで行けば、透明度が増してもっと綺麗に海の中が観察できると思う。
普段自分が釣っている磯の見えないところ(海の中)はどんな風になっているのだろう。
興味はつきない。
次回釣りに出かけるときにはこいつを潜らせて、沖磯の海を観察してみよう。
しかし・・・
梅雨入りしてしまったからな・・・。
今週末も雨。
釣りに行ける日も限られてくる季節。
海の中の映像とともに、魚たちと遊べる日はいつの日になることやら。
とりあえずは
撮影までの実験は成功である。