福岡市内のとある漁港
みんなこんな時間に・・・
午後10時頃。
普通ならばお茶でも飲んで、のんびりとテレビでも見てる時間帯だ。
しかし、博多にわ男とにわ子のおバカ夫婦は違った。
二人が乗った車は、一路、漁港へ向かっていたのだ。
アホちゃいますかーー!!
こんな夜中に何しにいくんだー!
実はネット記事を見ていて、「夜、漁港の常夜灯にはイカが集まる」との記載を発見。
何???
そうなのか??
それは是非真偽のほどを確かめなければならない。
ということで、おバカな夫婦はそれを確かめるべく、市内の漁港を目指したというわけである。
ちょうど潮が干潮からの折り返しで、満ちるタイミング。
エギングには良い潮であると、これもネット記事に書いてあった。(本当かどうかは、イカ釣り初心者のワシらにはわからない・・・)
漁港に着いてびっくり!
なんでこんなに人がいるの?っていうくらい賑わっていた。
すでに夜中の11時。
中には家族連れもいた。
こんな夜中でも、皆さん釣りにくるんだね~。さすがの釣りバカ夫婦も驚きだ。
ここの漁港はかなり広いので、ぐるりと見てまわったが、ざっと20人くらいは釣り人がいた。
エギングを始めるが・・・
やっぱりワシにはエギングは性に合わないようだ。
投げてはシャクリ、投げてはシャクるこの一連の動作が単調すぎて、段々と飽きてくる。
にわ子は慣れた手つきでキャスティングを繰り返している。
しかし・・・
釣れない・・・。
3時間ほど投げ続けただろうか。
イカさんからのご挨拶は一度もなかった。
釣れんやん・・・
道具を片づけ始めたとき、波止場の奥のほうがやけにざわついている。
駆け寄ってみると、
アオリイカだ。
すげ!釣れてるし!
アオリイカを釣り上げた釣り人は注目の的である。
700~800gくらいだろうか。
良い型だ。ちょうど美味しそうなサイズ。
結局・・・
ワシらは当然のごとく、撃チーーン!!
ワシらが港にいた間、2杯のアオリイカがあがっていた。
ちくしょー。羨ましい~!
まだまだイカと仲良くなれるには時間を要するな。
何が違うんだろう・・・。
わからん。
この『わからん』ことが、またまた釣り人根性に火をつけるんだな。
おバカ夫婦の行動はきっと今後も続くのだろうな。