平戸の立場島での釣行記後編。

平戸の磯でここまで苦戦するとは・・・。

平戸の磯で苦戦することはあっても、ここまで苦戦したことはなかった。

魚釣りとはほんに、無常である。

この日は何をしてもお魚さんとのコンタクトがとれない。

仕掛けを変えたり、タナを変えたりと乏しい引き出しを開けながらチャレンジしたが、いっこうに答えが返ってこない。

にわ子もしかり。

にわ子はジギングで答えを探り、ワシはふかせで答えを探る。

状況は好転せず、沖にはアジゴの大群、風は左前方からの強風、そして大きなシモリと波のうねり。

なかなかの試練である。

辛抱強いにわ子も、この日ばかりは段々と諦めムード。

ちょうどその時、炎のダイワマンさんと磯の魔術師シマラーさんは

あーーーー!!

磯替わりしよるーーー!!

しかし、やる気満々だな。

気力、体力ともにワシより優れている。

ワシも負けてはいられない。

もともと乏しい気力をふりしぼり、思い切ってふかせ仕掛けを諦めて、次なる一手にでる。

こうなったら、意地でもぶっとい魚を釣ったる!!

1.2号の磯竿から5号竿へチェンジし、ハリスは8号、針は真鯛針10号。

バリバリの大物仕掛けである。

そして餌にはキビナゴの2匹掛けのぶっこみじゃあ。

青物でも根魚でも何でも来い!のスタイルなのだ。

食いしん坊のでっかいやつ、来いやーーー!!

すると、数投目に

ゴツゴツっと

魚のあたり。

合わせを入れ、ごり巻き!

しかし・・・

この後も同じ仕掛けで頑張ってはみたものの、かかってくる魚は同じやつ。

こうなってくると、先に見えてくるものは『ぼうず』・・・。

心が折れた。

マジ・・・折れた。

しかし、納竿までにはまだまだ時間がある・・・。

できることはただひとつ。

睡眠学習。

寝てるわけではない、あくまで睡眠学習。

んなわけはない。

完全にふて寝である。

釣れない釣行がこんなに疲労困憊するとは、思い知らされた。

結局、にわ子も釣れず、二人で磯の上でお茶を飲みながら、迎えの船をひたすら待ち続けたのであった。

磯の上で約1時間ほど

にわ子
景色はいいよねえ・・・。

とか、

にわ男
今日の晩御飯は何にする~?

などと、わざわざ磯の上でしなくてもよい会話を繰り返す二人であった。

疲労の限界が近づき、迎えの船がやってきた。

帰りの船中。

見事、本命を釣り上げたのは、炎のダイワマンさん、ただ一人。

何でも、磯替わりしてすぐにきたそうだ。

流石である。

あの状況下で、30オーバーを数尾釣り上げていた。

参りました・・・。

その隣では磯の魔術師、シマラーさんが

「小さいのしか釣れなかったよ~。」

と爽やかな笑みを浮かべていた。

小さくても釣れればいいっすよ。

ワシは完全ぼうずだよ~ん(泣)

本日、完敗!!

心が折れた博多にわ男に大いなる心で応援のひと押しをお願い申し上げ奉る~・・・。
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