親父の記憶 VOL9 馬渡島釣行、そして民宿で食事。
民宿『一福(いっぷく)』
前回の記事の続き。
佐賀県唐津市鎮西町の離島、馬渡島に両親とワシ、そしてにわ子と4人で魚釣りにでかけ、一日満足の釣果を満喫したその夜、ワシらは馬渡島の民宿『一福(いっぷく)』さんにお世話になった。
5年前の話しだが、今でも馬渡島には民宿は3件ある。2件は昔から営まれている民宿。1件は新しくできたようである。
料金は1泊2食付きでだいたい6,500円くらいだったと思うよ。
朝ごはんは前もって言っておけば、お弁当にしてくれる。
釣り人は朝が早いので、夜明け前にチェックアウトして釣り場にでかけるので、朝食をお弁当にしてくれる。朝食の時間に民宿に行けば、弁当を渡してくれるという段取りだ。
ありがたや~。
民宿の晩飯がすごい!
旅の楽しみと言えば、飯だ!!
魚釣りで突かれた体をお風呂で癒し、その後は美味い飯!これで十分じゃあないか!
この頃は親父もまだ元気いっぱいだったので、もりもりと食いそして酒も飲んでいた。
一福さんでの晩餐がこちら!
海の幸満載で、正直食べきれないほどの量だ。
写真には写りきれていないが、アワビの刺身や刺し盛り等もあったぞ。
写真に写っている生うにが絶品なのだ。
まだ生きているうにの殻を割り、そして食べるのだが、味が超濃厚で甘い!季節限定だが、食べる価値はある。
にわ子も飲んで飲んで、そして食いまくる!!
どれも美味いので、全て酒の肴にはもってこいの品ばかり。
お袋もコーラ片手に食いまくる。
実はお袋は下戸。酒は飲めない。この点はワシはお袋の血を引いている。ワシもさほど飲めるほうではないのだ。誰だ???嘘つけーー!!って言ってるのは。
親父も海の幸を堪能しながら、昔ほどは飲めなくなった酒を飲んでたな・・・。
よ~く見ると、手元におちょこと徳利があるだろ(笑)。
昔から日本酒、それも熱燗が好きだったな。
とにかく島の民宿のご飯はめちゃくちゃ美味しい。全てが素朴な料理ではあるが、それがまた良い。
変に手の込んだものよりも、素材が美味いのだからそれで良いのだ。
いや、むしろそちらの方が良い。
この日は全員、飲んで食って、朝まで爆睡したのは言うまでもない。
魚を釣って、民宿でゆっくりと飯を食べ、最高の一日であった。
良き思い出だな。