馬渡島の波止場へ行くはずだった・・・。
急激に増えた釣り人??
色々な波止場で釣りをしてきたが、福岡から近くて、気軽に行ける離島、佐賀県唐津市鎮西町の『馬渡島』。
しかも魚影が濃い島なのだ。たまに、波止場とは思えない釣果が手に入るのもここ、馬渡島である。
この馬渡島へ釣行計画を立てていたワシらは、定期船の船着き場を目指して車を走らせた。
朝一番の便は名護屋港を午前8時35分に出発する。
ワシらは8時前に名護屋港に到着。
普段であれば、余裕で準備を整え、楽々船に乗り込み馬渡島へ行けるはず・・であった・・。
港に到着してワシらが目にしたものは
定期船の桟橋に溢れかえる釣り人の群れ!!
絶対にこれ全員分の釣り道具、船に乗らないでしょ!ってくらいの釣り人の数。
しかもそれでも続々と桟橋に次から次へと釣り人がやってくる。
な・な。何で今日に限ってこんなに釣り人が多いわけ??
さらに、駐車場がどこも満車で駐車スペースがどこにもない・・・。
こんなに多いのはワシも初めてだ。
これってコロナの影響で、釣りをする人や、キャンプをする人が増えたせいかな・・・。
こんな状態では馬渡島に渡ることは無理だ。
釣り場を求めて彷徨うふたり。
楽しみにしていた馬渡島への釣行が不可能になり、ワシらは何処に行くかを決めかねていた。
さあて、何処に行くかな・・・。
ここからしばらく彷徨うことになるのだ。
唐津市の鎮西町から玄海町(玄海原発があるところ)、肥前町と周辺で思い当たる波止場や地磯を巡ってみた。
ところが、どこも釣り人で満員御礼!!
どこにこんなに沢山の釣り人がいたんだ??
まあ、秋の釣りシーズンに突入し、天気も良いとくれば、釣りに行く人が増えるのはわかるが、どこも満員なんて今までなかったぞ。
ついには肥前町を抜けて肥前大橋を渡り、『鷹島』まで行ってしまった。
この鷹島でも主要な波止場は、人が入り込む場所がないくらい釣り人で溢れていた。
マジか・・・。
そんなに隣り同士が近かったら、糸が絡むんじゃないの??
三蜜にはならないにしても、釣りをする距離感ではないな。
それくらい釣り人がいたのさ・・・。とほほ・・・。
ようやく見つけた竿をだせそうな場所。
すでにお昼近くになっていた。
彷徨って3時間ほどかな。
やっと竿を出せそうなスペースがある釣り場があった。
鷹島の阿翁浦港のその奥にある港。
場所があったにはあったのだが・・・見る限り、潮が動いていそうにない、池みたいな海・・・。
先客に尋ねても、返ってくる返事は
「釣れないねえ・・・。」
ヤバい雰囲気、バリバリである。
釣れない香りがぷんぷんしてくる。
にわ子もすでに嫌な予感を感じている。
結局、やっぱり、ってやつだった。
釣果??
釣果ってなんだっけ??
そんな言葉はワシ・・・知らないよ・・・。
ワシらの仕掛けは、一度たりともピクリとも動くことはなかった・・・。
なーーーんも釣れん!!
おらんよ、ここには魚が。
これだけ色んなことを試して、一度もアタリがなかったことは、正直今までにないぞ。
釣れなかったことは何度もあるが、それでもアタリくらいはある。外道や餌取りくらいは釣れる。
しかし、ここでは・・・
なーーーーんも釣れん!!
ワシらふたりは気持ちがボロボロ。
全く何も反応がない釣りほど、心が折れる釣りはない。
ついつい、帰りの道中で魚を買ったことは言うまでもない。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
めちゃ疲れましたよ・・・。ふう~。しかし釣れない時があるのも釣りですからね。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のボタンをクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
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