有明海のカキとカニに大満足コース。
塩田津。
せっかくの祝日であるが、風が強い。
よって、魚釣りはなしーー!!(ぐすん・・。)
そこで、普段はこんなことやらないのだが、いっそのこと観光ガイドブックによく載っている『日帰りドライブコース』を記載のまま実行してみようという試み。
観光ガイドの通りにやれば、本当に満足できるのか?を実践してみたってわけさ。
佐賀県のガイドブックを買い込み、その中で食いしん坊のワシらは
『有明海のカキとカニに大満足コース』というやつに注目し、実行に移してみることに。
うしし・・・。
カキとカニだってよ。
大好物が食べられるとくれば、これを実行するしかなかろうもん!!
午前10時頃、自宅を出発。
まずは一発目の目的地、佐賀県嬉野市塩田町の旧宿場町エリア『塩田津』に向けて車を走らせる。
ここ塩田津は長崎街道の宿場町で、有明海の干満差を利用した『川港』として栄えた町である。
川沿いは当時物流の中継地として繁栄し、江戸後期に建てられた『居蔵造』と呼ばれる漆喰造りの重厚な街並みがつくられ、器作りに必要な陶石を流通させたのだとか。
なかなか風情のある街並みだ。
その中で、昭和15年に建てられたという、消防団の詰め所がある。
現在も詰め所として、現役なんだとか。
このエリアは2005年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
街をぷらぷらしていると、何だか少しだけタイムスリップしたかのような感じだ。
その中で
『杉光陶器店』なる店舗があった。
器をあつかっているお店らしいので、中をのぞいてみることに。
店内に入ると優しそうなご主人が迎えてくれる。
と言うと、ご主人はにこっと微笑んで、「どうぞ、どうぞ。」と快く迎え入れてくれた。
お茶を出してくれて、「ゆっくり見てください。」と。
店内には様々な種類の器がたくさん並んでいる。
これは見応えがあるばい。
ワシらは沢山ある器の中から、干物やちょっとしたお刺身をのせるのに良さそうな角皿を2枚チョイスした。
しかも安い!!
唐津焼だったのだが、一枚何と600円!!
何だかとっても得した気分。
気に入った器がこんなに安く買えると、気分はアゲアゲじゃあーー!!
店内にはこの季節らしく、雛飾りが施されていた。
このあたりでは、節句にこのような『さげもの』を飾るんだそうだ。
可愛らしいな。
お店でゆっくりさせてもらった後は、『本応寺』というお寺さんに行って、珍しいポーズをした仁王様にご挨拶をして、この地を後にした。
なかなかノスタルジックな街並み散歩。
観光ガイドブックにのっかってみた企画の出だしは順調である。
さて、次は佐賀県で髄一のパワースポット、『祐徳稲荷神社』に向けて出発じゃ!!
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
出だしはまずまず順調ですな(笑)。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のボタンをクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
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