福岡県糸島市の某牡蠣小屋。
う~ん・・・。
昨年はコロナの影響もあって、とてもしんどい状況にあったもののひとつが、牡蠣小屋。
緊急事態宣言もあけて、感染者も減少傾向にある中、今年こそはと鼻息が荒くなっている様子。
今や福岡の冬の風物詩といってもよいくらい、寒くなってくると皆こぞって牡蠣小屋で海産物を炭火で焼いて食べる。
あのふっくらとした牡蠣の身に、柑橘の果汁を搾って食べると至福ですからなあ。ゴクリ・・・。
想像しただけで、よだれが出てきまっせ~。
そんな牡蠣小屋、今年は早くも開店である!
どのお店も満員盛況で、牡蠣小屋の開店を待ちに待った人々で埋め尽くされている。
にわ子なんぞは、牡蠣を食べると腹を下すくせに、それでも食うのだ。
ド根性だぜ。
最近は免疫ができたのか、食べても腹を下す回数が減った。それでも何度かに一度はトイレへ直行するくせに、牡蠣は大好きという困った体質なのである。
そんなにわ子とともに、今年初となる牡蠣小屋へ行ってみたぞ。
ここは福岡県糸島市にある、某牡蠣小屋。
牡蠣の成長具合とか、味とか、自然物であるのでムラがある牡蠣。
まずはお試しのつもりで、牡蠣をひと盛り注文。
早速焼いてみる。
牡蠣と一緒に、ヒオウギ貝も頼んでみた。
ヒオウギ貝はまだ活きていて、うにょうにょと動いていたので、新鮮であることは見て分かった。
うんうん。
良かねえ~。この炭で焼く牡蠣の香り。
たまりませんばい。
さてさて、そろそろ良か塩梅に焼けてきたな。
いただきま~す!!
パかっと殻をあけると、牡蠣のお姿が!!
お姿が!!・・・・・
おんやあ~・・・・・。
小せえぞーー!!
牡蠣の身が小さい!!
しかも痩せている・・・。
外れちゃったかな・・・。
牡蠣の殻に対して、身が小さくて痩せている。
まあ、小さくても身がプリっとふっくらしていれば言うことは何もないのだが、いかんせん、痩せているのだ。
食べてみたが、やはり牡蠣を食った感動が湧いてこない。
マジかよーー。
残念ではないか!!
牡蠣が痩せているせいで、牡蠣の旨味エキスをほとんど感じることができずに、その分、海水の塩辛さだけが口に残ってしまう。
これってまだ成長しきってないんじゃないの??
期待してやってきたのに、残念である。
なんだかモヤモヤしてしまったので、今度は牡蠣ではなく、サザエを注文してみた。
これは焼いているところなので、とっても美味しそうに見えるけれど、焼く前に少々違和感。
サザエの活きが良くない。
活きが良いサザエを焼くと、炭火にかけた瞬間、うにょうにょと動くものだが、全く微動だにしない。
もしかして・・・すでに昇天されてますかあ??って感じ・・・。
ううううう・・・。
これまた残念な感じに。
港のすぐわきにあって、盛況で、〇〇直営と書いてあったので、期待して入った店であったが、ワシらは落胆し、そそくさと店を出たのであった。
ワシの牡蠣欲をどうしてくれるんじゃあーー!!
美味いやつを食べたかったよおーー!!
やはり、ここ何年か食べた中では豊前ひと粒牡蠣が美味かったな。
牡蠣自体の殻は小さいけれど、小さな殻の中にパンパンの身が詰まっている。
このまま不完全燃焼の牡蠣欲を放置するわけにはいかん・・・。
今度は豊前ひと粒牡蠣を食べに行こうと心に誓った博多にわ男であった。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
美味い牡蠣が食べたいよおーー・・・。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のボタンをクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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