ふかせ釣りにはまってしまった記憶。それは2014年であった。

サビキ釣りしかしたことがなかったにわ男とにわ子。

うきふかせ釣りなるものを知ってしまった・・・。

サビキでアジゴ~。

とか

サビキで何か釣れるかな~。

川で赤虫つけてハヤ釣り~。

などの釣りは子供の頃からやっていた。

特にハヤ釣りなどは、家から5分のところに川が流れていたこともあり、親しんだ釣りである。

夏休みには夜になると親父と川に入り、カーバーライトを炊いて、モリで魚を突きに行ったものだ。

ほぼ原始人。

夜は魚もわりとジッとしているので、子供でも突けた。

そんな原始人が大人になり、というか、おっさんになり、うきふかせ釣りと出会った。

といってもつい最近のことで2014年のことである。

まだ何もわからず、

とりあえず、ありあわせの本を読み、安っすーーーい竿とリール等、ひと通りの道具をそろえて出かけた。

ウエアとか靴は二の次。

一応魚釣りができる最低限の道具。

タナとか何とかとか、ほぼ何もわからないときだ。

何かの本で読んだのだろう。

乗っ込みチヌとかいう、何やらデカイ魚が釣れているという情報だけをたよりに、佐賀県唐津市にある東港に向かった。

乗っ込みチヌは初心者にとって釣りやすいターゲットだとういうふれこみを信じたのだ。

今考えると、釣りを知っている人に連れて行ってもらったほうが良かったと思うが、その頃は釣れるものだと信じて疑わなかった。

現地につき、にわ子と二人でわからないなりに、本で吸収した知識をもとに仕掛けをつくり、釣りを始める。

撒き餌も釣具屋で「チヌ」という文字が入っているものを混ぜるだけで、何が良いとはそんなことは全くわからない。

当然のことながら、タナも釣り方もわからないので、アタリすらあるはずもない。

ただただエサを撒くだけ。

付け餌もとられない。

おそらく、4~5時間釣ったと思う。

にわ男
なんも釣れんけん、もう帰ろうか~。

などと会話をしていたときだったと思う。

予期せず、ウキがじわりと沈んだ。

んんんん???????

なんだ???????

これがもしかしたらあたりか?????

くらいの感じであった。

いっちょ前に、あわせなんかいれたりしてみた。

ズシッツ!

お、お、重い!

意味わからんがかかったごたるーーーー!!!

ってなもんで、てんやわんやしながら初めて釣ったチヌがこちら。

チヌにはまった・・・。

味わったことがない重量感と手ごたえに、完全にはまった瞬間である。

一方、にわ子はこの頃からさいしぇんたーん(最先端)であった。

釣り初心者の頃からにわ子は全層釣法に挑戦していた。

ウキ止めナシのナナメウキするする体感ショックバチバチってやつである。

そんなので、どうやって釣るんかーいと、思っていたにわ男は、さいしぇんたーん(最先端)ということを知らなかった。

別日であるが、さいしぇんたーんであることを思い知らされる。

にわ子が初めて釣ったチヌである。

佐賀県唐津市呼子町加部島の波止で釣りをしたときの出来事であった。

いつものごとく、

なーんも釣れん病であったにわ男とは違い、全層釣法で釣りまくる。

超初心者であったにも関わらず、この日にわ子は4尾の良型チヌを釣り上げた。

ドヤ顔である。

にわ子
カンタン、カンタン。チヌは簡単やん。

ドヤ顔とドヤ声が思い返される。

ここでチヌを沢山釣ったもんだから、「チヌよりクロが釣りたい」などと言い出す始末。

このあたりからチヌからクロへとシフトしたのだ。

まだ基礎すら身に着けていないにわ男を置き去りにして・・・。

釣った魚、この頃は

どうしてたかなあ・・・。

一生懸命料理していたことは間違いないが、きっとグチャグチャの三枚おろし。

グチャグチャの刺身だったと思う。

本を見ながら、見様見真似でやっていたが、形も何もなく、ただグチャグチャだった記憶がある。

それでも、自分たちで釣った魚だから、満足していた。

先輩諸氏、覚えがあるだろ?

でも、こうやってみんな、はまっていくんだろうなあ。

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