![堤防騒然!!注目の的!!みなさんお願いだから自分の釣りに集中してよ!!](https://i2.wp.com/kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/10/さすらいの上物師W氏1.jpg?fit=1489%2C1117&ssl=1)
チヌ狙いにシフトしたW氏が大きくあわせた!
何じゃあこれはああ!!
クロを諦め、チヌ狙いにシフトしたW氏。
しばらく沈黙が続いていたが、ワシの隣で
ブーーーーン!!
と竿をあおり、大きく合わせる音が響いた。
ジーーーーーーッ
ドラグ音が鳴る。
![](https://i0.wp.com/kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/05/blue.png?w=850&ssl=1)
ものすごいファイトが幕を開ける。
魚の走りが止まらない。
W氏の竿は0号だったらしく、魚の走りをためるので精いっぱい。
魚はジワジワと横走りを始め、堤防の先端側から外洋へ出ようと走る。
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/10/さすらいの上物師W氏4-1024x768.jpg)
あまりのファイトに堤防の釣り人は騒然。
みんなが寄ってきて、注目の的である。
しかし、この魚は何だあ???
ここまで横走りするってことは、もしかしたら青物か??
懸命に魚との勝負を楽しむW氏。
0号の竿はぶち曲がりである!
どれほど魚とのやりとりが続いただろう。
とにかく正体が見たい。
ようやく魚影が見える。
長い。
長い魚である。
やっぱり青物か。
そう思った時、W氏が叫んだ。
「なんやああああ。こいつかあああ・・・。」
やっとの思いでタモにおさまったのはこいつであった。
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/10/巨大ボラ-1024x768.jpg)
巨ボラである。
W氏は少し残念そうな顔をしていたが、何が何が、素晴らしいファイトだったよ。
見ているほうも楽しませてもらった。
それにしても、デカイ。
丸々としたまさしく巨ボラである。
ボラってあんなに引くんだな。ホントに青物かと思ったもん。
バラさずに釣り上げたW氏、あっぱれである。
でも、釣り人全員から注目されて、嬉しいような、悲しいような・・・。
みなさん、自分の釣りに集中しておくれ。
巨ボラとの格闘を制したW氏。
ファイトを制し、静寂に包まれた堤防。
W氏はどうしてもチヌとの出会いを成就したかった。
どのあたりにチヌはいるのか。
W氏のチヌレーダーが発動する。
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/10/さすらいの上物師W氏2-1024x767.jpg)
まわりの釣り人達は、釣れないため帰る人が続出。
そんな中でもW氏はあきらめない。
仕掛けを入れ続けるのである。
そんな時、勝利の女神がW氏に微笑む。
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/10/さすらいの上物師W氏5-768x1024.jpg)
今度は横走りしない。
ずっしりとした重量感はまさに本命のあたりである。
気持ちよさそうにやりとりを楽しみ、あがってきたのは見事な秋チヌ。
![](https://kyusyu-ins.com/wp-content/uploads/2019/10/さすらいの上物師W氏3-1024x768.jpg)
丸々と太って、美味しそうだ。
この諦めない精神、流石やねえ。
よっ、さすらいの上物師!!
W氏が見事本命を仕留めたところで、この日は納竿。
全体の釣果は
チヌが2尾
メイタが6尾
巨ボラ1尾
そして、にわ子が仕留めたでかエソ1尾
という感じ。
秋から冬に向けてのチヌは脂がのって美味いので、持ち帰り~^^
これからもっと水温が下がってくれば、釣果も良くなると思う。